Gene Kelly(1912-1996) 映画俳優、映画監督、製作、音楽など 1912年アメリカ・ペンシルバニア州生まれ、名作「雨に唄えば」(1952)で知られているミュージカルシネマのスター。ほか、「踊る大紐育」(1949) 「巴里のアメリカ人」(1951)「ザッツ・エンタテイメント」など。 1996年2月2日没。
楽園の気分。そう、it’s dreamlike. *** ハワイの資料をしらべていると、ちょいちょい「ハワイ・コールズ」というのがでてくるのだが、市立図書館にファーストアルバムの復刻があったので借りてきた。つくづくさぬきではいろいろなものが見つかる。日本一ちいさい県じゃなかったの? ライナーノーツによれば、1935年から1975年にかけて「ハワイ・コールズ・ショー」というラジオ番組があったそうだ。世界中で放送され、日本では進駐軍の「FEN」―エッフィーエヌ―できかれ、戦後のハワイアン・ブームのきっかけのひとつとなったという。「ハワイ・コールズ」は番組のなかで演奏したバンドをさし、同名の映画もあ…
夏らしいすごい雨でした 停電しそうなカミナリでしたね おうちのビオトープが心配でした 無事でよかった セキショウがそよそよ揺れてるのを見て ほっとしました おやすみなさい・・ 一句一曲 八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を やくもたつ いづもやへがき つまごみに やへがきつくる そのやへがきを 古事記 (712年(和銅5年)) 須佐之男命(スサノオノミコト) 日本最古の和歌 前後のお話とまとめると 姉アマテラスに酷い悪戯をして追い出され 住む場所を探していたスサノオが この地(出雲)にきたら心が清浄になったので ここに幾重にも垣根を作って妻(クシナダヒメ)が住むところとしよ…
前回に引き続き、今回もミュージカル映画です。 この映画も名作中の名作ですね。前回ご紹介した「シェルブールの雨傘」は歌劇だと表現しましたが、この映画は、歌ありダンスありの、これぞエンタテインメントという映画です。 土砂降りの中で主題歌を歌って踊るシーンはあまりにも有名ですね。映画は観てなくても主題歌「Singin' in the Rain」とこのシーンはご存知の方も多いのではないかと思います。 www.youtube.com 雨に唄えば 勝手な感想 あらすじ(ネタバレ無し) 音楽 エピソード オマージュ 雨に唄えば 1952年公開のアメリカ映画監督:ジーンケリー、スタンリー・ドーネン脚本:アドル…
1960年アメリカ映画の「恋をしましょう」(原題:Let's make love) 映画より主演の不倫が話題になった映画「恋をしましょう」 私なりの高評価の理由 なんでこんなタイトルなのか? もっとモンタンの歌を聴きたかった 映画より主演の不倫が話題になった映画「恋をしましょう」 1960年のアメリカ映画「恋をしましょう」(原題:Let's make love)は、その映画の内容よりも、主演のマリリン・モンローとイヴ・モンタンの不倫のほうが有名かもしれない。 つまり、撮影中に二人は恋仲となり、そのせいでモンタンの妻のシモーヌ・シニョレが自殺未遂に追い込まれたというのである。 Wikiにもこの映…
「何という行き方!」を見ました。 シャーリー・マクレーン演じる女性が、5人の男性と結婚するもののなぜか毎回死に別れてしまい、遺産ばかりが増えてしまうコメディです。 残念な夫たちを演じるのは、ディック・ヴァン・ダイク、ポール・ニューマン、ロバート・ミッチャム、ジーン・ケリー、そしてディーン・マーティンととても豪華な顔ぶれです。 全般的にギャグのノリがしょうもなくて結構楽しめましたが、一番印象に残ったのはシャーリー・マクレーンとジーン・ケリーのダンスシーンでした。 シャーリー・マクレーンは脚が長くて美しく、見事なプロポーションに驚かされましたし、ジーン・ケリーは当時既に50歳を超えていた筈ですが、…
職場の仲間と食事をしてきた育するので毎晩とても帰宅が遅いです。それでも、適度に映画も見ますし、通勤などで本も読みます。そういった楽しみがないとやはりストレスが溜まりますね。ただ、最近は一眼レフを入手したので、レンズへの物欲が高まっており、暇があればヤフオクやメルカリで交換レンズを物色しています。さて、この映画、昨晩、深夜から朝方にかけてAmazon Prime Videoで視聴しました。実は初めてではなく、大学生の頃にレンタルビデオで見て以来、数度の渡ってみています。それでもかなりの久しぶりです。 映画の概要 キャスト あらすじ 感想 映画の概要 監督:ジーン・ケリー/スタンリー・ドーネン 脚…
雨に歌えば1952年アメリカ🇺🇸 🍅🍅🍅 監督:ジーン・ケリー、スタンリー・ドーネン 「あらすじGoogle トーキーの出現により、大騒動のハリウッド。それまでスターだったリナも、その悪声から将来が危ぶまれていた。パートナーのドンは、リナの吹き替えに採用されたキャシーに目をつけ、親友のコズモと一緒に彼女を次代のスターに担ぎ出そうとする。」 ○ジーン・ケリー (ドン・ロックウッド)男 あの有名なタップダンスシーンを演じたドン。 ○デビー・レイノルズ (キャシー・セルデン)女 リーナの声は、ワザと高く日つらせた感じにしていて、トーキーでは、使えない。その吹き替えの白羽の矢が、キャシーに。 ドンとは…
"Copyright 1949 リンクによる ジーン・ケリー、フランク・シナトラらが歌い踊る! 今朝の1日1映画は『踊る大紐育(ニューヨーク)』(1949年 アメリカ)を鑑賞。 ニューヨークで24時間の休暇をもらった水平ゲイビー(ジーン・ケリー)、チップ(フランク・シナトラ)、オジー(ジュールズ・マンシン)。 はりきって観光に出かけた3人だったが、その途中、ゲイビーがミス地下鉄アイヴィ・スミス(ヴェラ=エレン)に一目惚れ。 みんなで彼女を探すことになった。 そんな中、チップはタクシーの女運転手ヒルディに迫られ、オジーは女学者クレア(アン・ミラー)に見初められる。 一気に恋の花が咲く3人組。だが…
1967年のミュージカル映画(フランス) 「ロシュフォールの恋人たち」 「シェルブールの雨傘」のジャック・ドゥミ監督、作曲家のミシェル・ルグランとカトリーヌ・ドヌーブが再びタグを組んだミュージカルです。前作のテーマ曲が有名すぎて、その陰に隠れてしまった感がありますが、この映画の音楽も名曲ぞろいで、特に、ジャズ・ピアニストでもあるルグランのピアノは鳥肌ものです。 前作は切なさが残りましたが、こちらは底抜けに明るくてすべてハッピーエンド。ファッション、インテリアなど半世紀前の作品とは思えないおしゃれな映像に目を奪われます。 主演の姉妹を演じるのはカトリーヌ・ドヌーブとドヌーブの実の姉 フランソワー…
昔、テレビでスキージャンプの原田選手か船木選手か葛西選手か、の誰かが言っていた。 「スキージャンプは海外で昔、囚人への刑罰として行われ、うまく着地できたらそのまま逃げてもいいことになっていた。」 「昔のルールではクロスカントリーは、前を走る選手をストックで刺してもよかった」 恐ろしや…恐ろしや…。なんというスポーツかと驚いた。刑罰から始まったのか、あのジャンプ。でもうまく行けば逃げてもいい、っていうチャンスも同時に貰えるのだな。残酷なのか優しいのかわからない。 高校生くらいの雨の日、しみじみと思ったことがある。 「もしも私が何かの刑罰や拷問を受けるとして、雨の日にびしょびしょの靴で延々歩けと言…
『バビロン』 原題:Babylon 2022年製作/アメリカ映画/上映時間:189分/R15+/2023年2月10日日本公開 監督:デイミアン・チャゼル 出演:ブラッド・ピット マーゴット・ロビー ディエゴ・カルバ ほか 『ラ・ラ・ランド』で史上最年少アカデミー賞監督賞を受賞したデイミアン・チャゼル監督が、ブラッド・ピット、マーゴット・ロビーら豪華キャストを迎え、1920年代のハリウッド黄金時代を舞台に撮り上げた人間ドラマです。 本年度・第95回アカデミー賞において、作曲賞、美術賞、衣装デザイン賞にノミネート。 あらすじ 1920年代のアメリカ・ハリウッド。スターを夢見る新人女優のネリー(マー…
何という生き方 1964年 アメリカ 「シンプルな結婚生活を望むルイザは、エドガーという男性と結婚する。 ある日、ルイザの母親から気に入られていた金持ちのレナードが家を訪れ、彼の冗談から刺激を受けたエドガーは一生懸命働き、大金持ちとなり、レナードを破産に追い込む。だが、エドガーは拝金主義者になり、やがて心臓まひで死ぬ。多額の遺産を受け取ったルイザは、パリへ行き、タクシー運転手で生計を立てる画家のラリーと結婚する。ラリーは絵画の世界で成功するも死亡する。帰国したルイザは、ロッドという男と出会い結婚する。そして、彼女が夢見た簡素な生活のため、牧場経営を始めるも、ロッドは牛にけられて死ぬ。その後、ル…
サイレント時代のハリウッドスターがトーキーによって凋落の危機に陥る。 『雨に唄えば』は1952年の映画。監督はジーン・ケリーとスタンリー・ドーネン、脚本はアドルフ・グリーンとベティ・カムデン。主演はジーン・ケリーとデビー・レイノルズ。 『雨に唄えば』といえば、ジーン・ケリーが雨の中で踊るシーン。ミュージカル映画史上に残る名場面だし、一度見れば一生記憶に残るであろう。どしゃぶりの雨が降る町も、心持ち一つで楽しい遊び場になる。 ミュージカル映画において歌とダンスが重要なのは言うまでもない。この二つのスキルは、パフォーマーの才能に大きく依存する。そして、ダンス方面では、1930年代にフレッド・アステ…
やっと最近、映画を楽しめるようになってきた。そして、文学も面白く感じてきた。常々情緒が未熟だと感じている身としては、少しずつ成長できている気がする。 有難くも周りには映画好き・読書好きが集まっているので、彼らのおすすめを聞き、興味のあるものを片っ端から触れようと試みている。(いずれは興味がそこまでのものにも挑戦していきたいが) ということで今回は最近観た映画についてつらつらと書いてみる。(本当は本のことも書きたかったのだけれど、映画だけで結構な文字量になってしまったのでまた次回) 私が最近観た映画たち ・カサブランカ 英語の授業内で取り上げられたので少しだけ知っていて、ずっと気になっていた作品…
全6項目 ●代表作 ●「Austin Film Festival」の「On Story: 601 John Singleton's Classic Influences」で語った主な映画20本 ●「Guest Programmers and their Films - TCM Message Boards: Forums」の「September 2008: John Singleton: Films Chosen」より5本 ●「mtv.com」の「My Favorite Movie: John Singleton - MTV」より1本 ●「hollywoodreporter.com」の「Joh…
何かを変えたくて何かが変わると思って金沢に来た 絶対に変えなきゃだめなことだらけだった 着いてすぐに意味のないことに気づく 二日間どうしようか 焦燥感に駆られる 早朝は兼六園が無料で入れるらしいので向かう 駅から割と歩く 横アリみたいやな 道中コーパスマイナー#1に感動する 微妙に雨が降っているがこれでいい 雨の中の旅行を狙って来たのだ バスの中で雨に唄えばを観た 2度ほど観たことがあったはずだけど全く覚えていなくてびっくりした多分観ていない 映画のこと大好きだけれど内容を綺麗に忘れる特技を持っているため何度でも楽しめて楽しい 大好きな映画がひとつ増えた日 兼六園手前の金沢城公園に着く 晴れる…
とてつもなく安い値段で落札CDの1枚 帯見る限り、ヤッツケのベスト が、フレッド・アステアがデッカに録音した全19曲が 1枚に収められているスグレモノ! なのに、解説にはキャップレコードの録音で締めくくられているなどと いい加減 パーソネルも載っていない解説には ディスコグラフィカル・データなんて当然期待できない ネットから引っ張て来ると 収録はクロノロジカルでない 順番グチャグチャで、日本語解説では、 英文解説にはないトラックナンバーをわざわざ併記 ま、そこはガンバってそうだけど 元々の英文解説の間違いをそのまま訳してるところもある スイングホテル⑥での女性パート マージョリー・レンハートっ…
「香港映画祭2023 Making Waves – 香港映画の新しい力」で『風再起時』を見た。 本作はなんといっても「トニー・レオンとアーロン・クォックの映画初共演!」というのが最大のポイントだろう。TVB時代に共演しているとはいえ、映画では初共演。アーロンは、近年は映画に力を入れていて、日本公開された『プロジェクト・グーテンベルク 偽札王』(2020)でも素晴らしい演技を見せてくれた。トニーの世界的な活躍については言うまでもないだろう。 僕としてはフィリップ・ユン(翁子光)監督が佳作『九龍猟奇殺人事件(踏血尋梅)』(2015)以来8年ぶりとなる本作で、見応え十分なクライム・サスペンス大作を撮…
全5項目 ●代表作 ●「letterboxd.com」の「Flanagan’s All Time Favorites」より156本 ●「Rotten Tomatoes」の「MIKE FLANAGAN'S STUCK-AT-HOME BINGE GUIDE: INDIE HORROR HITS AND OVERLOOKED GEMS」より14本 ●「twitter(@flanaganfilm)」より10本 ●その他1本 「ノスフェラトゥ(ヴェルナー・ヘルツォーク)」より 全5項目 ●代表作 TVドラマ制作「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」、 「アッシャー家の崩壊(2023年)」、 映画監…
2023.11.04(残57日) 十一月、30日のうち4日の経過。残り26日。86.7%。 一年、365日のうち308日の経過。残り57日。15.62%。 ●恋の気配 風が吹いている。北からやってきた草原の風が、このコンクリートの街にも押し寄せている。 雲が靡いている。空気の塊に圧され散らされ、かすかに残った細くて白い雲が、コンクリートの街を漂っている。 月が出ている。太陽系に属する惑星も衛星も同じだけ太陽に愛され太陽に照らされているというのに、この衛星だけが艶に星々を切り取って、コンクリートの街を見つめている。 映画を観ている。『私を野球に連れてって』 ……このジーン・ケリーは誰だ? 一週間…
監督は、デイミアン・チャゼル出演は、ブラッド・ピット、ディエゴ・カルバ公開は、2023年2月3時間超の作品なんですが退屈しませんでしたもしかして鹿野監督の作品『ラ・ラ・ランド』より面白いんじゃないですか
お題「映画音楽が好き」 まあ、そうなんだけど… 有名作はほっといて… ロッキーのテーマ(『ロッキー』より)London Screen Orchestraサウンドトラック¥153provided courtesy of iTunes 私のイチオシは Il buono, il brutto, il cattivo (titoli)エンニオ・モリコーネサウンドトラック¥153provided courtesy of iTunes 映画音楽といえば、有名曲をひどい場面や素晴らしい場面に結びつけて、イメージを破壊する極悪人がキューブリック監督 この曲の使い方って… ジーンは泣いたのでは? 雨に唄えばジー…
全5項目 ●代表作 ●「letterboxd.com」の「Larry Charles’ 61 Favorite Comedies」より61本 ●「AFI」の「What's Your Favorite Movie LARRY CHARLES?」より1本 ●「cracked.com」の「Larry Charles Steps Into the Spotlight」より9本 ●「aframe.oscars.org」の「'Dicks: The Musical' Director Larry Charles'」より8本 「ブルジョワジーの秘かな愉しみ」より 全5項目 ●代表作 TVドラマ監督「となりのサ…
心から楽しみにしていたボストン・ポップス・コンサートに行ってきました! 憧れのサントリーホールで大好きな曲が聴ける!しかもそれを叶えてくれるのが井上芳雄さん。夢のようです。 そんなわけで粗々ですが感想を書き残しておきたいと思います。 ※書いている人→ミュージカル経験値低め、ファン歴1年未満、演奏経験チョットアリマス🎹🎷 プログラム 第1部 第2部 レポ(抜粋) 開演まで 第1部〜「自慢の息子」の面目躍如 正装の似合う男・井上芳雄 光も差し込む「雨に唄えば」 マエストロのひとこと・その1「Sing alongください」 マエストロのひとこと・その2「ディズニー。」 芳雄さんのひとこと「ちょっと喋…
団長シマシです。9/25付けの当ブログでも取り上げられているとおり第2回ファミリーコンサートが大盛況のうちに終了しました。 会場のキャパの関係で今回も宣伝チラシ、広報は無し。もっぱら団員の口コミで入場整理券を配る方式でしたがその整理券のはけ方に勢いがあり立ち見のお客様が出るのではと開演間際までハラハラしました。 最終的には、演奏開始15分前に予備のイス10数脚と打楽器奏者用のイス5脚を足してどうにか立ち見を回避しました。何とも嬉しい悲鳴でしたが・・・。 さて、お客様からお寄せいただいたアンケートから拾ってみると・・・ 演奏、プログラム構成、司会進行などはかなりの高評価多数(絶讃に近い)。常連リ…