欲しいクルマが無い・・・ 2000年くらいまでは、Bセグのカローラ2やヴィッツよりもクラウンやマーク2の方が販売台数が断然に多かった。人口ボリュームゾーンの団塊世代がまだまだ現役で、見栄えが良い中上級モデルが売れたわけだけど、この世代が役職定年を迎え始めた2000年辺りから、日本メーカー各社は「リッターカー」なるダウンサイジングな小型車を日本市場で競って販売するようになった。それから20年余りが経過し、現在ではヤリス、フィット、ノートなどBセグ車が大手3社における日本市場主力モデルとなっている。 Bセグ相当の小型車は、世界ではもっと先に登場していて、オイルショック以降の1980年代まで遡る。日…