スズキの小型乗用車。スズキの主力車種のひとつである。
2000年(平成12年)に軽自動車の「Kei」を基にサイズを大型化して発売された。EUでは「イグニス」の輸出名で、ジュニアWRCでも活躍。
GMとの共同開発車であるシボレークルーズは本モデルとプラットフォームを共用する兄弟モデルでもある。
ちなみに欧州では以前からカルタスが「スイフト」の名称で販売されていることがあった。
なお「イグニス」という車名は2016年に復活している。コンセプトも初代スイフトと同様。
→ イグニス
2004年(平成16年)にモデルチェンジされた。*1
これはスズキの本格的な世界戦略車で、車名も「スイフト」に統一。従来のスズキ車とは一線を画す走りなどで周囲を驚かせた。
のちにスポーツモデルである「スイフトスポーツ」も設定されている。
世界戦略車として、続いてSX4、スプラッシュが登場している。
2010年(平成22年)にモデルチェンジ。
デザインは敢えてキープコンセプトとなり、2代目と見分けがつけにくくなっている。
見た目に反して中身は大幅に変更されており、特徴のひとつでもある走行性能も向上した。
2017年(平成29年)にモデルチェンジ。
3代目の時と異なり、デザインは大きく変更された。
ハイブリッドとS-エネチャージベースのマイルドハイブリッドという2つのハイブリッド車を設定する。
スイフトスポーツは幅が拡大され3ナンバーとなった。
*1:Keiベースの旧型も「スイフトSE-Z」として併売