とりあえずメモがてら。 私のこれまでの投稿内容を俯瞰するに、どうやら近代国家は「清教徒革命時代(狭義1642年~1649年、広義1639年主教戦争~1660年王政復古)」を経た英国における「(暴力を国家が独占する事によって法遂行権を樹立する)法実証主義(英:Legal Positivism, 独:Rechtspositivismus)」の確立を出発点とする事になるらしいのです。歴史のこの時点でとりあえず克服されたのは(それぞれが自分に都合の良い独自の自然法などを法源とし独自の暴力に拠ってそれを遂行する)中世的地方自治意識だったのです。