おねえちゃんは天使/ウルフ・スタルク・作 アンナ・ヘグルンド・絵 菱木晃子・訳/ほるぷ出版/1995年 先生が「人が天国へ行くのは、ラクダが針のあなをとおるよりむずかしいのよ」というと、ウルフは、「天国にキャラメルは?、サイダーは?、どんな映画をみるのですか?、犬はいますか?」と、矢継ぎ早に質問。たちまち、廊下に立たされてしまいました。(いまのごじせいでは、廊下に立たされたら大問題!) ウルフは、ウルフが生まれる三年前に、ママのおなかのなかにいたとき亡くなっていたおねえちゃんのことを考えていたのです。 ウルフのおねえちゃんのイメージは、髪は長くて金髪、目は灰色、親切で楽しい人。ときには乱暴で、…