(英: Isle of Skye 通常は単に Skye 、スコットランド・ゲール語: An t-Eilean Sgitheanach「アン・チリアン・スキーアナハ」)
スコットランドのインナー・ヘブリディーズの最も北方に位置する最大の島。ゲール語の"sgiath"は、「翼」の意。
「スカイ (Skye) 」の名前は古ノルド語の「Skið」(「スキー」の意)に由来し、ローマ時代の記述にある「Scitis」(『ラヴェンナ・コスモグラフィ』に見られる)、「Scetis」(同プトレマイオスの地図に見られる)と同じくピクト語からの変形である。この島と神話上の神スカアハとを関連づけ伝説もいくつかある。スカイ島は、Eilean a' Cheò(イリアナ・ヒョー、即ち「霧の島」)という名でも知られる。