www.nhk.or.jp『卒業』(1967)や『イルカの日』(1973)などのマイク・ニコルズによるドラマ映画。 ニューヨークを舞台に、銃撃を受けたことから性格の変わってしまった弁護士ヘンリーと、その妻サラの苦悩と真実の愛に気づくまでが描かれます。 既に人気俳優であったハリソン・フォードと、当時はまだ売り出し中であったアネット・ベニングが夫婦役として共演。 事故後の後遺症に苦しむハリソンの演技と、家庭的な性格となった夫の記憶が戻らない方がいいのではと葛藤するアネットの演技は見ごたえがあります。 監督デビュー前のJ・J・エイブラムスが脚本を務めていたり、ハンス・ジマーが音楽を担当していたりと、…