円安が止まらないようです。ここ1ヶ月近くで10円下落し、円は130円目前の129円を超える値を付けるようになっています。独歩安とも言われています。ここまで日銀の黒田総裁は金融緩和の継続をしきりに口にしてきたのだから当然のことなのかもしれません。しかし、進行が止まらない円安を目の当たりにして言質が変わってきたようです。18日には「最近の円安はかなり急速」と述べたことで一時反落したものの、日米金利差の拡大を背景に発言前の水準をあっさり回復したとブルームバーグは指摘します。 黒田総裁の口先介入、円安抑制への神通力失う-正常化のみが手立てか - Bloomberg 市場では黒田発言の影響力が大きく低下…