エニックス(現スクウェア・エニックス)より2003年2月27日に発売されたPlayStation 2用RPG。開発はトライエース。
スターオーシャンシリーズの第3作目で、別名「スターオーシャン3」。略称は「SO3」。
前作『スターオーシャンセカンドストーリー』から約400年後の世界が舞台。
2004年1月22日にはディレクターズカット版が発売された。
月刊少年ガンガンで神田晶による漫画版が連載された。全7巻。
大宇宙をまたにかける圧倒的なスケールで描かれたRPGの傑作がPS2でついに発売となる。今までのシリーズがスーパーファミコンとPlaystationで発売された、ユーザーから絶大な支持を得たSFファンタジーRPGの最新作だ。
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『スターオーシャン3 Till the End of Time』は、前作の「セカンドストーリー」から約400年後の宇宙暦772年の世界が舞台。すでに銀河系の1/3の探査を終え、それらの惑星を支配管理下に置いている銀河連邦は、圧倒的な支配力を見せつけ過剰なまでの繁栄を極めていた。そのころ、プレイヤーの分身となる地球人のフェイト・ランゴットは、保養惑星ハイダでひと時のバカンスを家族とともに楽しんでいた。しかし平穏な日々もつかの間、保養惑星ハイダは正体不明の宇宙軍に突然の奇襲を受けたのだった…
今作はハードがPS2となったことで、キャラクターやフィールドなどのグラフィックすべてがフル3D化されているのが特徴だ。フェイスアニメーション技術によって豊かな感情や動きを表現するキャラクターたちや、細部まで描きこまれた立体的なフィールド、ワールドマップなどが、プレイヤーを『スターオーシャン3』の世界にどっぷりと引き込んでくれるだろう。アクション性の強いリアルタイム方式のバトルシステムも健在で、さまざまな要素が追加、改良されており、より緊迫感を持った戦闘を満喫できるようになった。ほかにも「アイテムクリエイション」、「プライベートアクション」など、前作で好評だったシステムは受け継がれている。グラフィックがフル3D化されていて見た目は変わったが、独自のゲームシステムや世界観など、根幹の部分がキッチリと継承されているのはうれしいところだ。(荒沢有紀哉)
スターオーシャン3 Till the End of Time
スターオーシャン Till the End of Time ディレクターズカット
アルティメット ヒッツ スターオーシャンTill the End of Time ディレクターズカット
スターオーシャン Till the End of Time オリジナルサウンドトラック Vol.1
スターオーシャン 3 Till the End of Time オリジナルサウンドトラック Vol.2
スターオーシャン3 Till the End of Time アレンジアルバム
スターオーシャン3 Till the End of Time ボイスミックスアルバム
スターオーシャン 3 Till the End of Time ディレクターズカット オリジナルサウンドトラック