これは マルクス主義はもはや可能ではないと思えること その2/2 の続きです。 ξ ワタシには、どのような意味でも社会主義スターリニズム国家に、自由や公平や福祉が実現され個人が解放された未来を想像することができない。 市民(ブルジョア)主義社会を経ていない、ロマノフ朝やら清朝やらの残滓に過ぎない後進的専制社会に期待できるものは何もない、と考えられる。 退潮するアメリカから中国への経済覇権移行を夢見る人もいるが、アメリカ・中国間の資本移動の歴史から、アメリカがコケれば中国もコケると冷静に分析している専門家もいる。 現代の国際経済連関において、中国がアメリカから敵対的に独立して経済が成り立ってきた…