ノーベル経済学賞でクローディア・ゴールディン教授が受賞したわけだが、今回に関しては予想できた人は少なかったんじゃないかな(´_ゝ`) というか多分に政治的な意図が入り込んでいるのは間違いない。 ここ最近の受賞者の受賞理由をみても、貧困改善へのアプローチとか、気候変動とマクロ経済分析を統合したとか、社会問題に対しての研究が多い。 ゴールディン教授が相応しくないとはいわないが、ゴールディン教授以外の人でも受賞資格のある人が大勢いることを考えると、どこか恣意的な判断が下されている点が指摘されてしまうのも致し方ないことかと。 去年のベン・バーナンキもそうだけど。バーナンキが金融危機への研究に関して優れ…