《Ⅱステュアート朝①》 エリザベス1世の死によって、スコットランド王のジェイムズ6世(スコットランド女王メアリーとヘンリー・ステュアートとの子)が、1603年にエリザベス1世が亡くなるとすぐに、イングランド王位をも承継しジェイムズ1世を名乗りました。 ジェイムズ1世 複数のエリザベスの承継可能性を有する縁戚がおったのですが、ジェイムズがエリザベスの生前に忠誠を誓ったりしたのが功を奏したのか、女王が危篤になると、イングランド国王秘書官長はジェイムズ6世に万一の場合、イングランド王として王位継承することを事前に知らせ、その筋書き通りになったのでした。特に即位に反対する反乱や別な継承者を擁立する動き…