スウェーデン語で歌う「テイクファイブ」 スウェーデン、ペール・フライ監督 スウェーデンの女性ジャズシンガー、モニカ・デタールンドの半生を映画化した。 1960年頃、ストックホルムから離れた田舎町ハーグフォッシュで電話交換手として働きながらバーで歌うシングルマザー、モニカ。 彼女は5歳の娘エヴァ=レナと両親と暮らしていた。 ある日、ニューヨークに呼ばれる。憧れていたエラ・フィッツジェラルドに歌を聴いてもらうが「誰かの真似ではなく、自分の気持ちで歌ったらどうなの」と言われる。今までの自分の成功は砂上の楼閣に過ぎなかった。 モニカは気持ちを込めるためジャズを英語ではなく母国語で歌おうとする。バーの片…