イタリアの弦楽器製作者アントニオ・ストラディヴァリ(Antonio Stradivari,1644ー1737)が製作した弦楽器のこと。 音色の美しさ、見た目の美しさ・・・どれをとってもストラディヴァリウスに勝るものはないと言われるほどの素晴らしい名器。 ニスにその秘密があるとも言われているが、詳細は不明。 億単位の価格で取り引きされている。 生涯で、ストラディヴァリが作ったとされている楽器は1200。 そのうちの600程が現存していると言われている。
前回の続きです。2曲目にはヴァイオリンのソリストが登場。台湾生まれのオーストラリア育ち、レイ・チェンさんです。 メニューイン国際コンクール、エリザベート王妃国際コンクールでダブル優勝。クラシックレーベルの名門デッカ・クラシックスと専属契約を結んでいます。使用するヴァイオリンは1727年製ストラディヴァリウスです。曲目はコルンゴルトのヴァイオリン協奏曲ニ長調 www.youtube.com コルンゴルトは、20世紀前半に活躍した作曲家です。ユダヤ系であった、この作曲家は、ナチス・ドイツが台頭する、故郷チェコから逃れてアメリカのハリウッドで、映画音楽を手掛けるようになります。1938年の『ロビンフ…
本日、WBC準々決勝のイタリア戦(東京ドーム)先発は、大谷翔平選手ですね。 ◯ペーパーミルパフォーマンス WBCで日本の選手が行っている「ペッパーミル」パフォーマンスは、ラーズ・ヌートバーが所属しているMLBのセントルイス・カージナルスの選手が行っていたもの。彼を歓迎する意味を込めて行われたのですが、どの選手が出塁した際にも行われ、スタンドにまで波及。大谷翔平選手の映像も多く、ペッパーミルの販売数まで伸びているらしいです。 カージナルスが苦戦していた夏場に控え捕手キズナーが「We are grinding.(こつこつ粘り抜こう)」と話したことで、好プレーにベンチや塁上でコショウをひく動きのパフ…
www.kanagawa-ongakudo.com ■出演スティーヴン・イッサーリス(チェロ)コニ―・シー(ピアノ)■プログラムショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ 二短調 op.40プロコフィエフ:チェロ・ソナタ ハ長調 op.119ユリウス・イッセルリス(イッサーリス):チェロとピアノのためのバラード イ短調ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調 op.19■会場神奈川県立音楽堂 この日このエリアでいい感じのイベントないかなーと探していたら見つかったやつです。いつもながら失礼な客だな。まあきっかけはなんであれ未知の芸術に触れるのは良いことだ。というわけでスティーヴン・イッサーリスというチェリス…
ストラディヴァリ製のチェロ〝セルヴェ〟(スミソニアン博物館所蔵) ストラディヴァリウスの名器〝セルヴェ〟 前回のシューベルト『弦楽四重奏曲』は、スミソニアン博物館所蔵のストラディヴァリウスを全て使った演奏でご紹介しました。 そのうちのチェロは、オランダの古楽器チェロ演奏の第一人者、アンナー・ビルスマが、 名器〝セルヴェ〟を使って演奏していました。 今回は、その楽器にスポットを当てたいと思います。 ストラディバリ製のチェロ、通称〝セルヴェ〟は、スミソニアン博物館所蔵の約3,000点の楽器の中でも、ひときわ優れているものとして有名です。 アントニオ・ストラディバリが18世紀最初の年、1701年に製…
ウィーンで評判となった、友人たち主催のミニコンサート、シューベルティアーデ(シューベルトの夕べ)で演奏するシューベルト シューベルト室内楽の最高傑作 前回、村上春樹の『騎士団長殺し』に出てくる曲として、シューベルトの弦楽四重奏曲を取り上げました。 しかし、シューベルトの室内楽では、最高峰のこの曲をまず取り上げないわけにはいきません。 弦楽五重奏曲 ハ長調。 その若すぎる死の、わずか約2ヵ月前に書かれた作品です。 シューベルトは、最後の年となった1828年に、この五重奏曲のほか、シンフォニー ハ長調〝グレイト〟、ミサ曲 変ホ長調、歌曲集『白鳥の歌』、最後の3つのピアノ・ソナタなど、花火が燃え尽き…