ロッテマリーンズの佐々木朗希投手。今年は、球速よりも制球を重視しているような印象があります。5勝してはいますが、どうも心配なのです。何が心配なのかと言いますと、佐々木朗希は、165km投げられるのに、セーブしているのならいいのですが、昨年から今年までを見ていると、むしろストレートの速さと切れが落ちているのではないかと感じられることが、まず一点。もう一つは、その結果として、ストレートで三振を取れなくて、フォーク勝負になっていることです。 佐々木朗希投手の球速と制球のバランスに関する懸念 佐々木朗希投手は、その圧倒的な球速で知られていますが、今年は制球を重視する姿勢が見受けられます。これは彼の成長…