「ツギハ スローデ イクゼ!」 東京ドームだった。例の粘っこい声でたどたどしい日本語を喋るのだった。するとキースとロニーはいつかアコースティックギターに持ち替えていた。次に始まったのは確かにダンスナンバーでもブルースでもカントリーでもロックンロールでもない。スローなバラードだった。アンジーあたりだっただろうか。しかしこの手の曲もやはりミックにかかると映える。流石名人芸だな、と思った。 時間をかけてやろうと思っていることが山積みだ。鉄道模型、飛行機プラモデル・・。あまり順序だてて物事をこなしていくのは得意ではない。齧りかけの物がそこら中にある。以前なら一気に集中して終えてしまった。が今は着手出来…