「ドラえもん」のキャラクター。フルネームは骨川スネ夫。どの角度から見ても同様に鋭角な三段リーゼント(通称:スネ髪)が特徴。
家がお金持ちで、のび太に向かってやたらに自慢(自身の趣味のコレクション、父親つながりの芸能界人脈、長期休暇でのゴージャスな体験談など)ばかりする。ジャイアンに対しては基本的に腰巾着的なポジションだが、初期はジャイアンよりも登場人物内での地位が上の様な描写が見られる。
成績はあまり良くないが、かなりの博学であり、主に大長編・劇場版にてその知識を披露する(流石に出木杉ほどではないが)。
大長編(劇場版)の作品では、主に序盤で物語の発端となる役割(のび太の言うことを科学的根拠を持ち出して否定し馬鹿にしたり、みんなの前で自慢をしてのび太を発奮させたりする)を担うが、中盤以降は信じられない出来事に驚愕したり、敵の脅威から逃げ惑うシーンが多く、目立った活躍*1が他のキャラクターに比べてあまり印象に残らない結果になってしまっている。
家族構成は、両親の他に、スネツグという弟とスネ吉という従兄弟、名前は作品内に出てこないが父方の曽祖母が確認されている。
実生活で任意の人物を強引に性格判断するとき、「のび太タイプ」「ジャイアンタイプ」と比較すると、「スネ夫タイプ」が一番嫌われる傾向にあると思われる。
*1:「のび太と銀河超特急」では敵の宇宙人・ヤドリに操られ、のび太達を罠にはめ、同じく「のび太とふしぎ風使い」では封印されていた邪悪な呪術師・ウランダーに操られ、嵐の竜・マフーガを復活させてしまう、などといった、ある種の「活躍」は多いのだが…