スパイスカレーという料理がある。スパイスを炒めて作るカレーで、従来のカレールウを使ったものと区別される。 年寄りと暮らしていると、こういうものを食べる機会は少ない。とはいえ父は(年齢のわりには)食に保守的ではないため、普通の昭和的カレーに近い風味ならば、喜んで食べてくれる。 今日はそのスパイスカレーを作った。時間短縮と、スパイスの簡略化を主目的に工夫してみた。 朝に下拵えをしておく。唐揚げ用としてカット済みの鶏肉にヨーグルトとカレー粉*1をまぶして冷蔵庫に入れておく。 帰宅したら玉葱を刻み、炒める。炒めるというか、ほとんど焼き付けるといっていい状態で放置する。焦げない程度に放置しながら、他の野…