実際は仲間なわけではない。 しかし、夜明けスポーツジムには いろいろな(といっても昼間や夜にくらべると人は少ないけどね)方々が やってくる。 その中にはかなり個性的な人もいる。 俺は日々の生活費を稼ぐ労働の前に 近所のスポーツジムに行くのであるが そこに3日に一度くらいやってくる おじさんがいる。 いや、おじさんといっても たぶん俺よりは年下だ。 もうある程度年がいくと 年の差は関係なく おじさんという一つの種族であり、カテゴリーである。 こなき爺もあかなめも 妖怪というカテゴリーに属しているのと同じである。 その彼 特に彼が人目をひく存在なわけではないが 無意識に人間ウォッチングをしてしまう…