日本の食品関連の会社。スープカレーの製造販売やスープ専門店チェーンのスープストックトーキョーなどの運営を行っている。三菱商事株式会社の社内ベンチャーとしてスタートした会社である。東京都目黒区に本社がある。 2000年2月9日に三菱商事株式会社外食サービス事業ユニット所属の遠山正道が三菱商事などの出資を会社を設立。2008年2月27日に遠山正道がMBO(マネジメント・バイアウト)を行い、三菱商事から独立した。
鐵は熱いうちに打て
版元ドットコムより 1.サミュエル・スマイルズとは? サミュエル・スマイルズはイギリスの作家、医者です。サミュエル・スマイルズが書いた『Seif-Help』は一般に『自助論』として知られており、明治期においては中村正直が『西国立志編』として訳し、福沢諭吉の『学問のすすめ』に並び、日本の精神的な支柱になりました。実際にこの本は明治時代終わり頃までに100万部を売り上げました。 (ちなみに『学問のすすめ』の売り上げは340万部です。) 中村正直は幕末留学生の監督役としてイギリスに行った方であり、「なぜイギリスが発展したのか」というのを学ぼうとします。しかし、今一つ理解しきれなかったまま帰ろうとした…
お仕事、辛いですか? どう考えても終わらない業務量に上司からの指示、ストレスで不安になったり眠れなくなったりしていませんか? 具体的な悩みとその改善方法について、既に様々なサイトが取り上げています。そういったサイトでは、 仕事が辛い本人 本人の上司/同僚 社風や職場環境 以上のいずれかに、仕事が辛いと感じる原因を求めているのではないでしょうか。でも、転職したとしても、転職した先で同じような辛い状況になるかもしれないですよね。 今回はちょっと視点を変えて、読書から「仕事辛い問題」を考えます。仕事が辛いと感じる理由は、当人とかその会社というレベルではなく、もはや社会の仕組み自体にあるのかもしれない…
教科書にも出てくる歴史的な自己啓発本、誤解を恐れず書けばビジネス書の古典と思われる本が現代でも読める。 スマイルズの『自助論』(竹内均訳 三笠書房 知的生きかた文庫)である。スマイルズの世界的名著 自助論 知的生きかた文庫作者:サミュエル スマイルズ発売日: 2002/03/21メディア: 文庫研究者を始めとした様々な人々の生き様を紹介し、教訓を挙げていく。言葉の引用も多い。まさに巷で売っている会社社長や政治家、スポーツ選手が書いた(とされる)、「考え」や「生き方」、「仕事術」の本の体裁と同じである。このような本が読みつがれ、それを規範としてある人物が実践・行動し、ひとかどの人物となった後に、…
「修養」の日本近代自分磨きの150年をたどる大澤絢子NHK出版2022年8月25日 第1刷発行 2022年秋、日経新聞の書評で見て気にはなっていたのだけれど、 「修養」に対するちょっとネガティブっぽい本という感じがして、特に読みたいとは感じなかった。そして、2022年年末に銀座の教文堂で発行している「おすすめ本」のチラシの中に、本書を見つけた。二度も目に入ったわけだし、、、とおもって図書館でかりてみたら、すぐに借りられた。 著者の大沢さんは、1986年茨城県生まれ。茨城県立日立北高等学校卒業、お茶の水女子大学文教育学部卒業、東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻博士課程修了。博士(…
「人間の内に秘められた才能は、仕事を通して完成されるのであり、文明は労働の産物といえるのである。働くことをやめてしまったら、アダムとイブの子孫たちは一瞬のうちに道徳的に退廃し、死に絶えてしまうだろう。」 竹内均訳・解説:スマイルズの世界的名著 向上心;三笠書房【番号018】 仕事は楽しい、仕事は楽しくない、という内容ではなく、仕事によって自分の内側にある能力が開花されると述べています。仕事に対するモチベーションに高低があったとしても、働かなければならないと述べています。 「仕事は、行動力あふれる人格を養うためにはいちばんいい方法である。働くことによって、従順さや自制心、集中力、順応性、根気強さ…
ド・ビュフォンの早起き
お題「我が家の本棚」 コロナになってから、近所のおじいちゃんおばちゃんと話すきっかけがなくなりました。 人生を説いてくれる先人達と話す機会がめっきり減ってしまうのは、やはり寂しいですね..。 そんな中で、もっと遠い昔の人達が時代を超えて教えてくれるツールとして本があります。学ぶことのコストが低くなっている時代、本を活用しない手はありません。 特に自分自身について悩みが深まっていく時、ネガティブになっていく時ってありますよね。 悩んだ時に必ず読み返す大切にしてる本があります。抜粋して3冊ご紹介いたします。 少しでも悩み解消の参考になれば幸いです。 1. ニーチェの言葉 暗いイメージを持たれるニー…
天才は忍耐なり ――ジョルジュ=ルイ・ルクレール・ド・ビュフォン
いつもの食卓に取り入れたい! まいにち豆腐干レシピ 「いつもの食卓に取り入れたい! まいにち豆腐干レシピ」対象読者 「いつもの食卓に取り入れたい! まいにち豆腐干レシピ」の内容 「いつもの食卓に取り入れたい! まいにち豆腐干レシピ」Amazonでの購入はこちら 「いつもの食卓に取り入れたい! まいにち豆腐干レシピ」楽天市場での購入はこちら 「美味しい(おいしい)!」を表現できる書体・フォント厳選まとめ記事 いつもの食卓に取り入れたい! まいにち豆腐干レシピ インプレスグループでデザイン分野のメディア事業を手がけるエムディエヌコーポレーションは、低カロリー、高たんぱく、低糖質の豆腐干を使った傑作…
『女性セブン』(小学館,2023年2月2日号)は,「寒中見舞いプレミアム特大号」だ。 「新われらの時代に/沖縄(ウチナーとルビ)ジャズ/伝説の87才/女性シンガー」と今年も快調に「才」で走っている。才気走っており,才気煥発でなかなかよろしい。 -関連エントリー--新聞広告の漢字事件または「「歳」と「才」」三十九論→https://akamac.hatenablog.com/entry/2023/01/05/213124--新聞広告の漢字事件または「「歳」と「才」」三十八論→https://akamac.hatenablog.com/entry/2022/12/08/212146--新聞広告の漢…
天は自ら助くる者を助く
この映画『戦場のピアニスト(The Pianist)』は、第二次世界大戦におけるワルシャワを舞台としたフランス・ドイツ・ポーランド・イギリスの合作映画で、2002年に公開されました。 ユダヤ系ポーランド人のピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンの体験記を脚色して映像化しています。監督のロマン・ポランスキーも幼少の頃ゲットーを脱走し、カトリック教徒の家にかくまわれながら生き延びたそうです。その時の「色々な人に助けられた体験」も、映画の中に生かされているのでしょう。 カンヌ映画祭では最高賞であるパルムドールを受賞し、アメリカのアカデミー賞では7部門にノミネートされ、うち監督賞、脚色賞、主演男優賞…
現代アメリカ文学ポップコーン大盛 作者:青木耕平,加藤有佳織,佐々木楓,里内克巳,日野原慶,藤井光,矢倉喬士,吉田恭子 書肆侃侃房 Amazon 「web侃づめ」の人気連載ついに書籍化。ブラック・ライブズ・マター(BLM)、ノーベル文学賞を受賞したばかりの詩人ルイーズ・グリュックなど最新の動向についても大幅に増補した決定版! 座談会「正しさの時代の文学はどうなるか?」(ゲスト:柴田元幸さん)を収録。 【目次】 はじめに(青木耕平) 執筆者紹介 CHAPTER 1 現代アメリカ文学のおもしろさ ひげを生やしたハックとトム──ロバート・クーヴァー『西部のハック』(里内克巳) 蚊が語るアフリカ100…
居場所の考え方がアップデートされた感。 紅白歌合戦の司会者の裏側、橋本環奈ちゃん、大泉洋さん、櫻井翔さんの1~2日で台本超えの進行できる姿やその「仲間感」がすごくよかった。 それと重ね合わせて思ったのは、PR Table のカンファレンス「PR3.0」で業界の人たちが持論を本質で展開するところの面白さだったり、そこに加わりたい感。 議論のコミュニティで議論だけじゃなく持論展開(セミナーとか講演ではなく)もけっこう楽しい気もしているし。 思い返してみると、自分が講師をして集まった受講生に対して「仲間」とか「コミュニティ感」もなく、どちらかといえば参加した起業塾や経営者塾のメンバー同士のほうがその…
ゆっくり起きる。シリアル、朝刊。午前中はゆっくり。年賀状。 お昼はお雑煮と精進おせち料理など。 お昼すぎもゆっくり。 昼下がり、家族で某岡崎神社にお参りに行くが、卯年のせいか外まで続く長蛇の列だったのであきらめる。娘とバスで三条に行き、少し買い物し、鴨川べりを歩いて戻ってくる。 夕方、少し宿題の手伝い。 夜、夕食。食後、また宿題の手伝い。分数と小数の足し引きなど。 夜中、風呂。福翁自伝とか星新一の明治の話などを読んでいる。星新一はショートショート以外はあまり読んでいないが、中村正直の話など、うまくまとめていておもしろい。正直は1866年に渡英して、英国滞在中に倒幕を経験していたんだな。スマイル…
はじめに。 福袋の基本情報。 福袋の内容。 福袋の外見 福袋の中身 ネクタイ① ネクタイ② ネクタイピン おわりに。 はじめに。 日経新聞他ビジネス情報誌等で株式会社スマイルズ代表取締役社長の遠山氏の話を読むたびに気になっていたネクタイブランドのジラフ。遠山氏と言えばスープストックトーキョーやアート活動がとても有名。そんなハイセンスな経営者が手掛けているネクタイブランド。果たしてどんなものだろうかとずっと興味があった。しかしジラフの製品は安いものではない。でもちょっと良いネクタイも持っていたい。いつか機会があればなと思っていたら、引き寄せの法則が発動。お得な福袋の存在を知り、迷わず購入したのだ…
昨日で今年の仕事は終わった感がある。 『戒語川柳1』も到着した。『図解コミュニケーション全集』第6巻も数冊手に入れた。 今日は、書斎のかたずけをやり、机の上の資料を整理した。 2022年の計画の総括もだいたい終わったので、年末年始に2023年の計画をたてることにする。 ーーーーーーーーー 合間に、JAL時代の同期生の生田康夫君の句集『鍵穴の緑』に親しんだ。 いい句というより、好きな句をあげる。 打ち初めや第一着を天元に 炎とは霊の形やどんど焼 梅一枝切らば世界の瓦解せん 点けて切り切っては点ける春炬燵 縄文の児らも摘みけんつくしんぼ 母馬の目に今仔馬立ち上がる 筍をズバリと妻の気合ひかな 網棚…
知の巨人・ #佐藤優 はなぜ「手書きノート」にこだわるのか?https://t.co/yMW267FPTJ佐藤優が、情報整理や能率アップのために実践している「ノート術」を紹介— Book Bang (ブックバン)本紹介 (@BookBang_jp) May 23, 2019 基本は「手書き」。しかも「一冊のノート」にまとめているというのが佐藤氏の情報整理術です。愛用しているのはコクヨの分厚いキャンパスノート。そこに読書ノートをはじめとした情報がズラリと整理されていますが、これにはいくつかポイントがあります。 まず読書ノートは「本の抜き書き」と「それに対する自分のコメント」を書くこと。すると、た…