前回の記事では、光沢紙や印刷物の撮影で悩みがちな「反射」と「質感」の問題を、光の使い方や配置図で解決する方法を紹介しました。これで「暗い」「テカる」といった初歩的な失敗はかなり減ったはずです。 でも、いざ撮った写真を見返すと――「なんだか商品が平凡に見える」「もっと立体的に見せたい」「一覧画面で他の商品に埋もれてしまう」こんな悩みが出てきませんか? そこで次のステップは アングル(角度)の工夫 と 編集アプリでのひと手間 です。同じ商品でも、撮る角度や仕上げ方を変えるだけで印象は大きく変わります。 例えば、上から俯瞰して撮れば「全体のまとまり」が伝わりやすく、斜め45度から撮れば「立体感」が際…