『◇歯牙(しが)に懸けず (中国の故事成語) 『史記』の中の「叔孫通伝(しゅくそんつうでん)」からの由来。問題にしないこと。秦朝末期、陳勝と呉広が反乱を起こした。博士たちは「これを討つべし」と言ったが、叔孫通は「今回の反乱は、盗賊の類で問題にすることはありません(何ぞ歯牙の間に置くに足らん)」と進言。この発言は、秦を見限り、安全に脱出するための方便だったが、満足した皇帝は褒美を与えた。歯牙とは口の端のこと、「歯牙の間に置く」「歯牙に懸く」とは「論ずる」、「歯牙に置くに足らん」「歯牙に懸けず」は、「論ずるに値しない」ことを意味する。』 中国語には、「無問題」という表現があり、「モウマンタイ」と発…