<第5章>運動はスクワットだけやればいい! 《朝晩5回、計2セットで効果を実感》 内臓脂肪を減らすためには、糖質や脂肪を消費する筋肉を増やすことも大切です。 筋肉が多いほど基礎代謝量が増えるので、痩せやすい体になるのです。 とりわけ有益なのは、太ももやお尻といった大きな筋肉がある部位を鍛えること。 大きな筋肉が鍛えられればエネルギーの消費量が増え、より多くのブドウ糖をとり込めるようになります。 おすすめしているのは、大腿四頭筋、ハムストリングス、大殿筋といった大きな筋肉が鍛えられる「スロースクワット」です。 やり方は簡単で、まず背筋を伸ばして直立した状態で腕を胸の前で交差させます。 もしくは両…