小春のお誕生日会+フライの巻き方講座+釣り大会(ワンフライトーナメント)。 小春の誕生日が近づく今日この頃。小春のアルバムを中心にシナリオが紡がれる。 主人公が恋ちゃんからフライを巻いて貰ったエピソードを聞き小春も自分で巻きたいと言い出す。 そして巻いたからにはそれを使いたくなるのが人情というもので釣り大会に出かける。 最後は釣り大会で釣った魚で小春の誕生日を盛大に祝い、主人公からはアルバムが贈られる。 主人公と小春が二人で一緒に収める写真を選んで姉妹の絆エンドとなる。 アルバムの写真選びでこれまでの軌跡を振り返るよエンド フライ作りの教えを請う小春 小春のお誕生日会を巡る冒険 小春の誕生日が…
恋ちゃんが主人公に対する過去の負い目を克服する話。 幼少期の頃から主人公と仲が良く長い時間を共にしてきた恋ちゃん。 だが主人公の家庭の変化に際し、恋ちゃんは自罰意識を抱えてしまう。 一つ目は父の死により心を塞いだ主人公を孤独にしてしまったこと。 二つ目は訳知り顔で再婚の話を持ち出し主人公の母の秘密を露呈させたこと。 今回の「紅葉狩り釣り女子キャンプ」では後者に焦点が当てられることになる。 赦された恋ちゃんが「やまひー」呼びから「ひより」呼びに戻した所が名場面。 幼馴染だからこそ抱える心の咎 再婚問題の地雷を踏んでしまう恋ちゃん 恋ちゃんが長年抱えていた自罰意識と負い目 今回は「紅葉狩り釣り女子…
おねロリ文化祭回(JK1×JS5)。今回のテーマは「無理を可能に」するという話。 今まで亡き父の呪縛に囚われフライフィッシングしかしてこなかった主人公。 しかし再婚家庭における義姉の影響や幼馴染との絆の再生により10話かけて成長してきた。 そしてついに、文化祭の和風喫茶でサバサンドを供すため、フライ以外(リール)にも手を出すのだ! フライしかやらなかった/できなかった/やろうとしなかった主人公の成長に涙&涙。 さらに主人公の「無理を可能にする」という姿勢は小5児童を奮起させるのである。 主人公から勇気を貰い全校児童の前での発表を成し遂げた女児はまた釣りに行く約束をする。 あといつも小春がやって…
バンガロー釣りキャン回。子どもだけのキャンプに反対する親を説得する話。 小春は恋の弟が子どもだけでキャンプに行ったのを聞き自分も行きたくなる。 しかし小春の父親はそれに反対。二人とも主張を譲らず恋の下へプチ家出。 事情を聞く恋だが自分もキャンプの頭数に入っていることに嬉しくなり協力。 論理的にプレゼンする事を教え、バンガローキャンプの説得に成功する。 バンガロー編では小春の釣りスキル向上っぷりが見られ料理では塩焼きへ対抗心を燃やした。 信頼を勝ち取るためには計画性とホウレンソウが重要 自分もキャンプの頭数に入れられており嬉しくなる恋ちゃんの図 高校生における自立と親の保護責任 今回は釣りキャン…
夏休み回その2。釣りモノで度々主題となる釣った魚をリリースするか食べるか問題。 主人公はリリース派だが達観しており魚釣りそのものが完全に人間のエゴと見なしている。 一方で小春の釣ったら食べるべきという主張も否定せずに一人の個人の考えとして尊重する。 多分父親が死んだ際に身近なものの命に対して色々と考えて来たのあろうことが予想される。 そんなドライな考えをする主人公が小春を「おねえちゃん」呼びする場面が今回のハイライト。 魚が可哀想などとは言わず人間のエゴを貫く主人公がドライでクール 魚釣りにおける人間のエゴ論争 渓流釣りへGO! 夏休みを利用して主人公の母の実家へと帰省。小春にとっては完全に他…
夏休み回。友人に隠していた趣味を打ち明ける話と再婚家庭で結婚を祝う話。 A-partは外遊びを好んでいたら女子集団から排斥されたJSが主役となる。 JSは自分のオッサン的な趣味(釣り)を友人に打ち明けるか否かで葛藤する。 B-partは再婚家庭で式を挙げておらず指輪もつけていないことがテーマとなる。 子どもたちは両親を祝福するため自分たちでプチ結婚式を開いてあげる。 どちらの話も他者から認められることが主題のホッコリする話となっている。 JS友情回 自分の趣味を理解してもらうためには船釣りを契機に仲良くなり主人公たちに交ざって宿題までするようになったJSの二葉。今回二葉が宿題を教わりに来たのに…
船で鱪(しいら)釣りに行く話。なんともゴツイ魚。色が変わるらしい。 主人公ちゃんは亡き父の親友である釣具屋から新しい釣り竿を貰う。 その釣り竿はもともと釣具屋がプレゼントする予定のものであった。 形見とも言える釣り竿を持って、鱪釣りに挑戦するが…… あと一歩のところで釣れず、主人公ちゃんはボウズであった。 一方、釣れた人々はどうやって食べるか相談。菌があるから危険らしい。 そんなわけで釣り船屋の姉ちゃんの友達がやってる飲食店に乗りこむ。 生で食べるのが危険と言ってるのに腕を信じてカルパッチョを頼むのであった。 鱪を釣ってカルパッチョにして食べる 釣りを通して広がる世界~鱪釣りと飲食店の店員~ …
小学校中学年における児童集団の形成(ギャングエイジ)をテーマとする話。 小学校低学年までは友人は機会的でありその場に居合わせた子と偶発的に遊ぶ。 しかし中学年になると徒党集団を形成しその群れを重視するようになる。 男子は男子、女子は女子でのグループを形成し始めるのもこの時期。 釣り船屋の幼女は外遊びが好きな活発系であったが女子集団から嘲笑を受ける。 それがトラウマとなり自我を殺して女子集団に合わせて息をひそめて生きていた。 そんな少女を肯定し、自分の好きを大切にすることを説くのが主人公なのであった。 自分の好きな趣味が他者から貶されればトラウマにもなろう 外遊びが好きな活発系少女、女子集団から…
プチ喧嘩回&恋ちゃんのお誕生日回&バイト回とてんこ盛り過ぎる。 釣り友が出来て嬉しくてしょうがないひよりは小春のために致せり尽くせり。 まるで赤子にするように手取り足取りサポートするので小春は逆にご立腹。 駄々をこねて帰ってしまうのだが、釣具店の恋の所で愚痴ってストレス発散。 作中でも情緒不安定な所が心配されていたが回を重ねるごとにヤバさが増す。 (一応小春には孤食エピソードが挿入されフォローは入る) 自分の趣味に対する引け目 孤食と家族 プチ喧嘩回 本作では当初釣りが主人公にとって孤独の象徴でした。死んだ父親の幻影に縋るには釣りをするしかなく世界を閉ざしたからです。そんな主人公の一人の世界を…
再婚家庭の親睦を深めるために、釣りキャンに行く話。 ひよりも小春もそれぞれの義父・義母になかなか馴染めなかった。 そんな中、アルバムで釣りキャンの写真を見つけ、親睦のきっかけを掴む。 早速海凪家は吉永家と共に釣りキャンに行くが、海凪夫妻は吉永家の子守係となる。 いやはや吉永家のちびっ子たちが海凪ペアレンツと仲良くなってどうすんねん。 しかしながら恋の助言で家族の在り方は様々な事を知りひよりと小春は現況を受け入れる。 ちびっ子の子守をする義父にひよりは歩み寄り、すこし心を開くのであった。 最後は再婚家庭に染まっていくひよりが死んだ実父を想って涙を流す。 家族の在り方は千差万別であり、無理して仲良…