2020年11月26日、NISC(内閣サイバーセキュリティセンター)から、『ランサムウェアによるサイバー攻撃について【注意喚起】』が公開されました。ランサムウェアとは、2017年に流行した「WannaCry(ワナクライ)」等に代表される身代金要求型不正プログラムのことで、感染したPCに対して一定の制限をかけて、その制限解除と引き換えに金銭を要求するマルウェアの一種です。 今年に入り、特に企業をターゲットとしたランサムウェア攻撃が急増し、身代金も高額化している傾向があることから、強い危機感が背景にあると見られます。 同注意喚起では、最近のランサムウェアの特徴のほか、予防策や感染した場合の緩和策、…