石斛 ラン科セッコク属（デンドロビウム属） :植物
今日から二十四節気の寒露だそうです。ここ2日ほど真夏の暑さはありませんが、「寒露」というほど秋が深まったようにも思えません。早く平年通りの時候に戻ってほしいものですね。 ひきつづき、いくつかのセッコクの株で「返り咲き」が見られます。この時期、庭に色が少ないのでうれしい限りです。 写真1． セッコクの白－1 椎葉村小崎川の産です 写真2． セッコクの白－2 舌に濃いピンク色 写真3． セッコクの白－3 写真4． セッコクの白―品種不明－1 写真5． セッコクの白―品種不明－2 こちらは舌に薄い緑色 写真6． 見切り品のミニコチョウランが仲間入りしました
熊本市の本日（9月9日）の最高気温は「36.7℃」だそうです。9月に入ってしばらくたってもこの暑さ、果たしてこの夏に終わりはあるのだろうかと不安になってしまいます。 いくつかのセッコクの株で「返り咲き」が見られます。「返り咲き」というよりはこの季節外れの猛暑で「狂い咲き」 というほうがしっくりくるようにも思います。 是非とも、お彼岸の頃までには秋を感じられるようになって欲しいものです。 写真1． セッコクの白 写真2． セッコクの赤－1 写真3． セッコクの赤－2 写真4． 7日には友人（高校、大学時代）のお見舞いに宮崎へ出かけてきました。道中、霧島の夷守岳かな？ 写真5． 昼食は一ツ葉神社近…
セッコクという野生の着生蘭が高尾山で見れると知り、開花シーズンを待って登ってきました。高尾山では例年5月下旬～6月中旬が開花シーズンとのことですが、今年はGW明けから開花したそうで、湿った谷沿いの杉の木に着生する神秘的な白い花を見ることができました。 この時期、高尾山には様々な夏鳥や蝶も飛来していて、初夏の盛りのにぎわいでした。 セッコクはこんな花 ↓ セッコク – 東京都 高尾ビジターセンター 神秘的な白い蘭セッコク 上りは6号路を選択 セッコクは湿度の高い谷間の樹上に着生することが多く、高尾山で野生のセッコクが見れるのは1号路と6号路ということで、今回は6号路で上り、帰りに1号路を利用する…
一昨日の立久恵峡で見つけた花々。 サイハイラン（采配蘭） ミズタビラコ（水田平子） ムサシアブミ（武蔵鐙） ユキノシタ（雪の下） イブキジャコウソウ（伊吹麝香草） SONY α7Ⅳ + FE50mmF2.8Macro セッコク（石斛） SONY DSC-RX10M4 クリックお願いします ↓ ↓ ↓ ↓ にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村
晴れの日，今日 富士山はクッキリ屹立 もう初夏 暖かくなり、雪はだいぶ減ってました 青空、うす雲、春霞 そして 雲の上に 凛々しく富士山 疲れも忘れます 富士山をみたあと セッコク(石斛)が咲いているかと ケーブルカー高尾山駅に行くと 案内板と鑑賞エリアができてました 駅舎を背景に セッコク満開です 清滝におりてゆくと 清滝にも案内板と鑑賞エリアができてました 高いところに咲いているので 近づけないのが難点 ところが 599Museumに行くと 石斛が館内，眼の前に展示されてました 早速，鑑賞 こんな花だった 初夏の高尾山は 道端は草花でいっぱいです 山頂下には マルバウツギの群落が 青々とし…
4月中に4月の草花の紹介を終える予定でしたが、 予想より花の種類が多く今回は31種類目からの紹介です。 31.長崎ラベンダー・しずか 2024.4.25 長崎ラベンダー 野菜の苗を購入しにホームセンターに行ったのですが 「暑さに強い」というポップに惹かれついつい買ってしまった 長崎生まれのイングリッシュ系ラベンダーです。 その苗をフレンチラベンダーのラヴェアンナの横に植えたのですが、 ラベンダー栽培には幾度か失敗しているのでもし枯れた時のため 隣同士よりそれぞれ違う場所に植えた方が良かったかも？と検討しています。 32.ヒナゲシorナガミヒナゲシ 2024.4.26 ヒナゲシorナガミヒナゲシ…
明日から大型連休です。とはいえ天気は今ひとつパッとしません。せめて期間の半分くらいは鯉のぼりが元気よく泳ぐことができるような晴天になってほしいものですね。 先日、山野草店で見かけて購入した「ジガバチソウ」が開花しました。初めて見る花です。奇妙な形状で華やかさはありませんが、なんとなく趣があります。少しだけ「フガクスズムシソウ」に似ているでしょうか。狭い日本とはいいますがいろんな植物があるものですね。 写真1．ジガバチソウ－1 写真2．ジガバチソウ－2 写真3．流木付けのセッコク 素敵な白です 写真4．ヘゴにつけたデンドロビウム 今が盛りです 写真5．デンドロビウム ビューティーハーモニー「心美…
2024年4月の草花と花木の紹介をします。 今回は11種類目からです。 11.ウンナンオウンバイ 2024.4.13 ウンナンオウバイ 枯れそうで心配だったウンナンオウバイも2月中旬に新芽が顔を出し、 新緑の枝葉に花も咲かせてくれました。 まだ枝葉も花芽も少ないので花数はこの頃が一番ピークです。 12.ボタン 2024.4.11/2024.4.12/2024.4.14 1輪咲き始めたらどんどん開花し今年は3輪の花が咲きました。 我が家の庭では珍しい花色でいまだに馴れません。 今年は切り花にせずそのままにしていたら花が重く頭が垂れてきてます。 13.ラナンキュラス 2024.4.14 ラナンキュ…
二十四節気の穀雨に入りました。このところ熊本ではぐずついた天気が続いています。せっかく咲いたボタンやシャクヤクの花は雨にうたれて少しかわいそうです。 ただ、雨が降るたびに庭の植物はいきいきと緑を増して生長しているように感じます。彼らにとってはまさに慈雨、恵みの雨なのでしょうね。 写真1．エビネ黄色 写真2．エビネ黄色のアップ 写真3．エビネ濃紫 写真4．地植えのエビネ紅 写真5．地植えのエビネ紅のアップ 写真6．セッコク白 流木付け 今年が初花 写真7．セッコク赤 流木付け 写真8．デンドロビウム ヘゴ付け 写真9．カヤラン－１ 写真10．カヤラン－２ 写真11．ボタン ほぼ終わり 写真12．…
庭がずいぶんとにぎやかになってきました。日に日に緑が濃くなってきます。シャクナゲはそろそろ終わりそうですが、かわりにセッコクとエビネが咲いてきました。 写真1．段つげの新芽が出てきました 写真2．セッコクの花のシャワー 写真3．セッコクの花アップ 写真4．セッコク椎葉の産 いい色です 流木付け３年目 写真5．クリームイエローのエビネ咲いてきました 香りあり 写真6．ワインレッドのエビネ 香りあり 写真7．この花色が好きです 香りナシ 写真8．花は小さく地味ですが可愛いエビネ 写真9．屋久島アセビの新芽 鮮やかです
今年も残りわずか。先日、ヤフオクで衝動買いした盆栽飾りの出番です。展示会用に落札しましたが、展示会なんてそうそうないですから、日頃からあれこれ活用しないともったいないですからね。 お正月らしく右上にはゴヨウマツと招き猫。左はクロマツとを大黒天かな。 こちらは、セッコク。またの名を長生蘭と言います。縁起がよいですね。 そして、実生したイチョウです。葉を落とした姿がヘビのようです。来年は巳年ですね。私がこの世で最も嫌いな長いものです。なぜ、十二支に採用されたのでしょう。うちの孫は猫好きで、世間的にも飼っている人も多いので、猫年がなぜないのか。 ヘビの横には、カエル。カエルを守るため達磨を配しました…
19日朝、急な寒さに薄着を後悔しつつ、東逗子駅から神武寺に向かった。去年の夏は裏参道を歩いたので、今回は表参道を選んだ。趣きのある参道の竹樷を抜ける風は沢の音のように聴こえ、思わず耳を澄ませてしまう。 夏の裏参道ではほとんど人に出会わなかったけれど、今回は細く小暗い坂道で、散歩の人や参拝する人、鷹取山に向かう人などに数多く出会った。 滑りやすそうな路面と階段に気をつけながら、その凝灰岩の地層を横目で眺めて上ってゆく。しばらくすると道は緩やかになり、あっけなく山門に着いた。いよいよ神武寺の十一面観音像にお目にかかれるのだ。 秋の明るい光のなかの薬師堂…初めて訪れた去年の印象が”銀閣寺”とすれば、…
今日19日、横須賀線の電車の中で谷川俊太郎さんが亡くなったことを知った。 はっと思い、すぐにそのまま受けとめた。 17日の「どこからか言葉が」（朝日新聞）を読んだ人は、きっと同じように受けとめたのでは、と思う。 月に一度、谷川さんの詩が載る欄を読む。 17日も読んだ。そして、いつもと違う谷川さんのつぶやきを聴いたのだ。 「どこからか言葉が」…その欄はいつも窓のように開かれていた。その窓は透明な箱のような空間からこちらに向かって開かれ、そこに入ると、谷川さんが見た言葉の形が、くっきり見えるような気持ちになった。 17日に聴いたつぶやきは、今いっそうくっきり見える。そして透明な箱の窓はもう開くこと…
今日は二十四節気の一つ「立冬」、冬の始まりです。 「立」には「新しい季節になる」という意味があり、立春、立夏、立秋と並んで季節の大きな節目の日です。立冬から立春の前日までが「冬」です。 本格的な寒さはまだ先ですが、冷え込みとともに美しく色づいていく景色を楽しみたいと思います。 『作手村誌』（1982・昭和57年発行）から「第四編 文化 − 第一章 教育・文化」−「第四節 文化財」の紹介です。 地域に古来から伝わる伝統そして文化財、それらが“継承”されてきていますが、近年それが難しくなっているようです。 大切にするもの、大切にできるもの、それらを“残していく”には、何ができるか探ってみたいと思い…
雨の高尾山に登ってきました。 高尾山といえば老若男女、国内外の観光客に人気の山。登山道もよく整備され、リフトやケーブカーも利用可能。トイレや売店なども多くあり、誰でも気軽に山頂に立つことができます。しかも都心からのアクセスも容易とあって、休日には人が多く集まりかなりの混雑。せっかくの自然もこれではちょっと残念な結果になってしまいます。 ということで、人気の高尾山でも人の少ない雨の日を選んで登山に行ってみることにしました。 ＊雨の日の登山は危険も伴います。状況を十分に判断して行動するようにしてください。 PENTAX K-3 MarkⅢ + HD PENTAX-D FA 21mmF2.4ED L…
フウランやセッコクをつけた枝垂れ桃 ２年前にサルノコシカケが出来ているのを見つけて hana2699.hatenablog.com 昨年 そのサルノコシカケが枯れているように見えたので取り除いたのだが 今日 同じところにまた生えているのを見つけた！ そして 新たに左上のほうに生えた白い縁取りのある黒いきのこ それが ランを着けたところにいっぱい❕ これは以前 桃の切り株を腐らせたキノコに似ている hana2699.hatenablog.com やっぱりもうこの枝垂れ桃も助からないかもしれない 十月桜にも現れて 一度こそげ落としたのだがまた生え始めている それでもチラホラと咲いてくれたのでうれし…
9月16日、敬老の日、椎葉の渓流へ釣りに行ってきました。 前回、7月22日に完敗して（ボーズ！）以来、久しぶりの渓流です。 まだまだ暑いのですが、そんな悠長なことをいっているうちに禁漁期間 （10月1日から）に入ってしまいそうなので、がんばって行ってきました。 椎葉ダムの上流、いつもの谷、滝下の淵で竿を出したところ、これが大当たり。 今期初の尺上、37センチの大エノハを釣り上げることができました。 さすがにこのサイズだと抜き上げることはできません。アワセから取込みまで 5分くらいはやりとりしたかと思います。アドレナリン出たかな？ 写真1．大エノハ、たもをはみ出すサイズです 写真2．体高が高く鼻…
北側デッキの整理① niwaie-kaede.com ストレリチアの支柱立て 事の発端は台風10号による被害でセッコクが飾り台から落下したことですが、実はストレリチアも深刻な被害にあっていました。 この時期、外気に触れさせ少しでも自然光に当て健康に生長するならばと、大概の観葉植物を北側デッキなどに置いていたので、 今回の台風10号である程度の観葉植物を避難させ、ストレリチアの鉢は重たいから倒れる事もないだろうと高を括っていたら、 左：折れた茎2本右：裂けて半分ひっくり返っている葉 鉢は倒れませんでしたがストレリチアの長い茎が折れ、裂け目があった葉が強風で引っ掻き回されバリバリに割れてしまいまし…
セッコクの飾り台補修 事の発端は台風10号による被害でした。 セッコクを飾った木製飾り台が2年以上も雨ざらしだったため、飾り台の支えのパーツが腐食で緩み、 そこへ、台風による強風でセッコクが煽られ飾り台から真っ逆さまに落ちてしまいました。 逆さまになったセッコクを起こしとりあえず避難させ、台風が過ぎ去った晴れた日に飾り台の補修と再度セッコクを設置し直しました。 左：2024.8.30 セッコク落下後右：2024.9.1 セッコク設置完了 落下することがなければ気付かなかったのですが、セッコクを着生させている古木も木屑が落ちいつ割れてもおかしくない状態だったので、 古木でバランスを取っていたこと…
暑い時は地面にお腹を付けるに限るね、兄ちゃん くまねこと空で涼んでいました 此処は蘭舎の中でチョット気温が低いのです それなのに 海は蘭舎の屋根の上ですよ 曇ってるから暑くなかったのかな ３６℃でしたが クルッと向きを変えて モミジを伝って 速くて写らない 地面にドーン 海はどこに行くんだろう 目で追うと サザンカの樹の中に突っ込んでいきました 何があるんだろう 覗いてみたら 鳥の巣でした 誰もいなくてε-(´∀｀*)ﾎｯ ここ数日鳥を捕ってきた気配はないから 巣を作った鳥は。使う前に危険を察知して何処かへ避難したのかな？ そうだと良いのですが 海ちゃん お盆だというのに 殺生はいけません ※…
みなさん こんにちは 筑前堂 店主 てっしゃんです このブログを書き始めて 早いもので、60日連続投稿となりました なるべく、水石や盆栽について 解りやすく、書いているつもりですが 文才が無く、申し訳ございません ヘタクソですがこれからも続けて参りますので 宜しくお願いします 水石や盆栽について、少しでもご興味持って 頂けると幸いです さて、今回は草物盆栽 石斛（セッコク）のお話です 斑入り石斛 木に吊るしてます 石斛は蘭の仲間で、ウチにあるのは 斑入りの石斛で葉の淵が黄色？白色？で だいたい、6月頃に白い花が咲きますし 花の時期は短いですが、とても綺麗な花です 新芽は簡単に取れます 触ってた…
川の上に張り出した大きな木の枝、キバナノセッコクが着いていました。 着生ランです。 ↓ こっちの木にも。 キバナノセッコクは黄色い花のセッコクと思っていましたがどうも別の植物のようです。花が咲く時期も全然違うし株の形も違います。このように垂れ下がります。 黄花と言っても、私の肉眼では白に見えます。写真撮るとなるほど少し黄色いなぁと思います。 木の幹にくっついて咲くのではなくて、垂れ下がるので割と探しやすい花です。
作成中のホームページ 開花図鑑 一段落つけるところまで出来上がりました http:// htorchidn.shop 交配種、セッコク、斑入り洋蘭なども掲載予定ですし更新もしたいので完成ではないです。 数え間違いあるとおもいますが、 現在１３８３種 ２２４４個体の掲載 沢山の蘭に携わる機会を今まで頂いており感謝です
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