[仏] R�・publique du S�・n�・gal [英] Republic of Senegal セネガル共和国は、西アフリカにある共和制国家。
1960年4月4日、フランスより独立。 首都はダカール。面積は196,190km²、人口は1,310万人*1。 公用語はフランス語。 宗教はイスラム教が95％で、キリスト教5％。イスラム協力機構加盟国となっている。 国家元首はマッキー・サル（Macky SALL）大統領。
*1:2012年，UNFPA
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夏だ。セネガルも例外なく、夏だ。 夏の正確な基準はわからないけれど、私の知っている夏にはしっかりあてはまる。とにかく暑い。 冷房なしの極暑生活、暑くてやってられないという気持ちの反面、夏の始まりのきらきら感はどうしても心をくすぐる。真夏日の午前の静かな快晴はすばらしいし、月がぼうっとあたりを照らす蒸し暑い夜はうつくしい。 変えられない環境に鬱々としてもしかたがないので、アイスでも探しに外へ汗をかきにいこう。 この暑さでは、自然と辛い物が食べたくなる。暑い国の料理によく唐辛子が使われるのは代謝とか体温調節とか身体の機能において理にかなっているのだろう。ソースに酢が効いているのも、なにか暑さに関係…
湿気でどんよりした一日に、精神さえ地面に這いつくばらされているような重さを感じる。今日は小暑、セネガルでも暑さが加速している。 人が何かを好きであったり嫌いであったりするのは、考えてみれば不思議なことだ。好きや嫌いは論理的に説明できるものではなくて、好きだから好き、嫌いだから嫌いなのだ。「具体的にこんなことがあったから」という場合もあるけれど、同じことが起きても好きになることもあれば嫌いになることもある。その心の動きはやはり謎に包まれている。 好きな食べ物がその最たる例で、子供が事前情報や経験もなく初めて食べたものに好き嫌いと判定を下すその心、人間の不思議を感じる。 二十数年生きてきて、私の好…
セネガルは、メッカでの死者を受けて新型コロナウイルス対策を強化 2024年6月24日午前10時25分 フランス通信社 フランス通信社の記事を、ボイス・オブ・アメリカが報じています。 2024年6月18日、サウジアラビアの聖地メッカ近郊のミナで、毎年恒例のハッジの最後の儀式である象徴的な悪魔への投石で柱に石を投げるために到着したイスラム教徒の巡礼者たちが、日差しから身を守るために傘を使っている。 セネガル、ダカール セネガルは６月24日 月曜日、メッカ巡礼者の一部の死にウイルスが関連しているのではないかとの懸念から、ダカールの国際空港で帰国する巡礼者に対し、任意のCOVID-19スクリーニング検…
ランキング参加中サッカー U-16インターナショナルドリームカップ2024最終戦において、4連覇を狙うU-16日本代表はセネガル代表と対戦。アフリカの強豪・セネガルが先に2得点を奪うも、そこから日本は反撃を開始すると3-2での大逆転勝利に、サポーターの方々から称賛の声が寄せられています。 大会初戦となるウクライナ戦では、組織的なDFや圧倒的攻撃力などで6-0と快勝した日本。続くベネズエラ戦は悪天候の中でしたが、相手に攻め込まれながらもチャンスを活かし、終わってみれば4-0と快勝すると、相手サッカー協会から嘆きの声が寄せられていました。 🏆 𝗜𝗻𝘁𝗲𝗿𝗻𝗮𝘁𝗶𝗼𝗻𝗮𝗹 𝗗𝗿𝗲𝗮𝗺𝘀 𝗖𝘂𝗽 𝟮𝟬…
セネガルに来て一年になった。 一回りも二回りも成長したこの一年は、自分の人生のなかでもかなり大きな転換期になったと思う。学びの実践の場が増えて、そこからさらに新たな学びにつながったり、読書や思索でそれまでの認識の枠からさらに俯瞰してみられるようになったり。能力的にも人間的にも、以前からずいぶん変わった自分を意識する。 一方で昔の自分から少しも変わらないところがある。好きなもの、嫌いなもの、習性、考えの型、譲れない信条のようなもの。時がたつにつれ、そのような変わらない部分が一層よく見えてきて、こちらはこちらで大切にしていたいと思う。 バオバブの木は樹齢が2500年にもなるのだときいた。人間一人の…
ここで暮らしていると、かなりの頻度でイレギュラーが起きる。 先日もスタッフに呼ばれて外に出てみると、これ。 隣の洗車屋さんの車が、自宅兼職場の柵を倒していた。 経緯を聞き、修理費を出してほしいとお願いする。いくらか聞くため、近所の大工さんを呼ぶ。値段を交渉し、修理作業はいつするか、話をつける。倒した人から費用を受け取って、大工さんにもう一度頼んで、解散。 こういうことを日々している（壊されるのは珍しいほうだけれど）。 はじめてのことをクリアするたび、また成長したぞと嬉しくなる。経験が増えるときには充実感がともなう。 今後もしばらくは、いや生涯ずっと、こういう風にやっていくのだろう。 判断や意見…
自宅兼職場に、空き巣が入ったことです。 ここはセネガルです。 ・・・・・・・・・・・・・ 何気ない日常のなか、日本ではあまり起こらないことが平然と起こる。平和ボケしていたと反省し、もういちど気を引き締めたところだ。（私は無事だったけれど、同居している人の部屋がやられた。直接被害にあっていたら、心はもっとぐちゃぐちゃだっただろう） セネガル在住の日本人は、聞いた限りではその多くが被害（や未遂）にあっている。日本以外の外国人に範囲を広げても、やっぱり同じ。やられていない方が珍しい。外国人は、本当によく見られている。こちらとしては何気なく道を歩いているつもりでも、人々の目にはしっかりとまっている。 …
少しだけ立て込んでいた最近、ようやく一息ついた。 仕事で忙しくするのは、精神にとってとてもいい。自分がいきいきするのがわかる。忙殺されるのはお断りだけど、小さくても達成感のあるタスクを定期的に作るのには賛成だ。たまに、ほどよく、がちょうどいい。 気づけば４月も後半だ。ダカールは数日前から急に暑くなってきて、涼しく過ごしやすい季節もほとんど終わったようだ。ここからは暑い暑い半年間、気候に合わせて身体の声をきき、無理のないようやっていきたい。 日々自分を観察していると、心の状態がいろいろに変化することがわかる。なんだか書きたくない、読みたくない、話したくない、でも何がしたいかわからない、何か忘れて…
ダカールの雑踏のなかでうわーっとこの感じが押し寄せてくるとき、いつもおかしくてふふっと笑う。首都に住んでいるくせに、つくづく首都が似合わない。 似合わないと思うのは、経済や流行の中心地という意味での“首都的な感じ”。そういうものに疎い私には、ダカールにいる自分がどうしても場違いに思えてしかたない。 そういうこともあるのだろう。似合わないところに住むことも。一方で、似合わないのに生活が“合っている”場合があって、私にとってのセネガルはそれなのかなと思う。首都的な感じは私とは遠いけれど、暮らしのリズムや空気感、人の感じなんかは気質に合っていて、すきだ。 生活において、住むことや食べること、働くこと…
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