圧電セラミックを用いた、安価な発振素子。 水晶発振子より安価でLC発振回路に比べて安定性に優れているが、水晶発振子と比べて誤差が大きいため、クロックに高精度が必要とされる機器への使用には向いていない。
なお、「セラロック」は村田製作所の登録商標である。
#「セラ」と「ロック」に分割誤爆するので新設しました。
前回の記事から10日後に図1の基板が届きました。 図1:届いた基板 早速、全ての電子部品をハンダ付けして、プログラムを書き込もうとしたのですが、接続すらできませんでした。 DCマウスを途中まで作ったときにRX631(64ピン)にプログラムを書き込んだ経験があったので、できて当然と思っていたのが間違いでした。やはり、ロボット製作では一つずつ動作確認しなければならないことを痛感しています。 結果的には、明確な原因はわからなかったのですが、発振子の配線部分を変更して、新しい基板を再発注することで接続できるようになりました。 この記事では、接続できるようになるまでの経緯を書きます。 環境 RX631と…
MiraずっとうまくいかなかったAVRマイコン「AT90S2313🌈」への書き込みが、ついについにできるようになりました🎊🍰🎉こちらがAVRマイクロコントローラの「AT90S2313」。 あだ名は「虹子(にじこ)🌈」です。プログラムメモリ:2kB EEPROM:128B RAM:128B クロック:10MHz今は「ATtiny2313(虹彩(アイリス))🌈」が後継機となっていて、虹子は廃版種。秋月電子通商さんで最近まで売られていたんだけど、今は「在庫切れ」の文字が......。 (最近マイコンの値段がどんどん上がってますね。半導体不足と円安と物価高のトリプルパンチかしら? 昨年(2022)の今…
今まで触ったことすらなかった分割型キーボードを自作しました。今回は組み立てて完成まで。 キーボード基板のはんだづけ アクリルのボトムプレートの組み立て キーボード基板をケースに取り付ける 完成! あとがき キーボード基板のはんだづけ まずは右手分のPCBにMCU、セラロック、抵抗や10μF, 1μFのコンデンサなどをはんだ付け。セラロックはFA238などの水晶振動子と比べると手はんだしやすいのでいいですね。さらにUSBコネクタ基板とリード線でつなぐ。VCCが他と導通していないことをテスターで確認後、PCにつなぐ。ちゃんとMCUが認識されたらファームを焼く。 ファームはQMK firmwareで…
今回はPCBの設計についてあれこれと書いてみました。 分割キーボードの左右の通信ってどうやるの? USBコネクタとTRRSコネクタ これまでの設計してきた基板からの変更点 KiCadを使った基板設計 基板の発注 基板が来た 分割キーボードの左右の通信ってどうやるの? これまで複数のキーボード基板の設計をしてきたが、分割キーボードは作ったことがなかった。左右の通信はどうやったらいいのかわからなかったので調べてみると、左右の基板それぞれにMCUを配置してそれらをシリアル通信するらしい。 foostanさんの自作キーボード設計入門を読み返してみると、左右接続のシリアル通信は3線(GND、VCC、Da…
水晶つけずにATMega328PのFUSE書き換えてもーた。 最初の一回は内部発振で通信できるけどFUSE書き換えると水晶なしではうごかなくなる。 ATTiny13Aの時みたいにUSBaspでFUSEテスト読み込みした時には読めたのにArduino IDEでブートローダー書き込みに失敗した後読めなくなったから壊れたかと思った。たぶんFUSE書き込みは成功したけどその後リセットして通信できなくなったんだろうな。たぶんつけたら生き返るよね、よね!セラロック買ってるから明日やってみよう 追記:生きてた、あーよかった。FUSE更新されてた。ブートローダー焼きのログから抜粋 "C:\Users\chit…
MiraAVRマイコンの「AT90S2313」を使えるようにしたい🐘🌈 AT90S2313「虹子」 こちらはAtmel社(現マイクロチップ社)のAVRマイコン「AT90S2313」です。 あだ名は「虹子🌈」。性能は プログラムメモリ:2kB EEPROM:128B RAM:128B クロック:10MHzこの前使えるように(私が)なった「ATtiny2313(虹彩)」はこの子の後継機。クロックは20MHzになっているけど、それ以外に大きな性能の違いはなさそうね。 ただし☝性能はほぼ一緒でもこちらは廃版品。現行の「ATtiny2313」が210円なのに対して、旧式の「AT90S2313」は100円…
基板とアクリルパネルのズレが有るのではないかと不安でしたので、適当なスペーサーを使って組んで確認してみました。 タクトスイッチの位置がズレている様に見えたのですが大丈夫でした。 基板の組み立てに入りますが、マイコン(328P)とセラロックを付けた時点で、スケッチの書き込み確認をします。今回はポゴピンを使って書き込んでいます。 必ず最初にUNOのブートローダーを書込みし、その後スケッチを書き込みします。 Standard Sからは、マスコン用VR、DCジャック、ブレーカーとフィーダーコネクタを移植します。 そして重要な部品をもう一つ、ダイオードを4本移植してブリッジダイオードを組んでいます。これ…