Serge Gainsbourg
Gainsbourg
音楽界では、歌手、作詞家、作曲家、音楽プロデューサーとマルチな才能を発揮。また、女優のブリジット・バルドー、ジェーン・バーキン、カトリーヌ・ドヌーヴ、イザベル・アジャーニらのアルバムをプロデュース。娘シャルロット・ゲンズブールのアルバム『魅少女・シャルロット』も手掛け、デュエットも披露。最晩年にはヴァネッサ・パラディのアルバムも手掛けた。
尚、ソングライターとして、フランス・ギャルに書いた「夢見るシャンソン人形」を筆頭に、ペトゥラ・クラークに書いた「ぬかるみ」、フランソワーズ・アルディに書いた「さよならを教えて」(作曲はガブリエル・ヤレド)、ジェーン・バーキンに書いた「ディ・ドゥ・ダー」「無造作紳士」「想い出のロックン・ローラー」「ジョニー・ジェーンのバラード」「コワ」など多数の名曲を残した。
一方、1959年にブリジット・バルドー主演『気分を出してもう一度』で映画界に進出し、続いて『唇によだれ』(1959/公開は翌年)の主題歌が大ヒット。以来、映画俳優、映画監督、ミュージック・ビデオの演出家としても活動した。