www.youtube.com 東京国際映画祭で『セルヴィアム ―私は仕える―』を観た。ルース・メイダー監督作品は『モニタリング』を鑑賞済み。 結論から言えば、悪い意味で期待を超えてこなかった。本作のテーマはキリスト教それ自体というよりは、何かを盲目的に信じ(→キリスト教への過度な信仰)、自分で考えて行動しないことの危うさというところにあると思う。本作で不気味な存在感を放っているマリア・ドラグシ演じるシスターは、そのような「信者」として登場する。 本作には前作『モニタリング』と重なる部分があり、ここにルース・メイダーの作家性、描きたいテーマがあると読めるが、残念ながら設定を活かしきれておらず中…