サッカーでは、ディフェンダーでゴール前を守るポジションを指す。 3バックの場合は三人全員、4バックではサイドバックの二人をのぞいた真ん中のディフェンダーのことを指す。かつては「スイーパー」「ストッパー」「リベロ」といった役割分担があったが、ゾーンディフェンスが主流になった近年においてはそれほど明確に分けられていない。近年のセンターバックには、相手のFWを潰す強さ、相手のパスをインターセプトする読みの鋭さ、そこから攻撃を組み立てるパスセンスなど多様な能力が要求されている。
今回はボルシアMG所属の板倉滉選手について書いていきたいと思います。 今回は改訂版です。プレースタイルの成長や役割の違いを中心に書いていきます。 Getty Images 過去記事はコチラ↓↓ kichitan.hatenablog.com ①好不調の波が激しいチームの中で 2022年にシャルケからボルシアMGに移籍を果たした板倉選手は左膝の内側側副靭帯部分断裂という怪我もあり離脱期間もありましたが、リーグ戦ではレギュラーとしてプレー。攻撃マインドが強く守備陣に大きな負担がかかるファルケ監督のサッカーにも対応して安定したプレーを続けていきます。 翌シーズンはセオアネ監督の下再スタートを切ったも…
今回は欧州サッカー冬の移籍で特にインパクトを残したプレーヤーについて書いていきます。 第7回目は「2006 ネマニャ・ヴィディッチ」です。 Getty Images ①欧州でも注目される存在に 前年モウリーニョ監督率いるチェルシーに独走優勝を許してしまったマンチェスターユナイテッドは、3年ぶりの優勝を果たすべくファン・デル・サール、パク・チソンを獲得。しかし新システムの4-3-3が全く嵌らず守備の中心であるファーディナンドも調子の波があり不安定なパフォーマンスに終始。前半で2位には付けるものの取りこぼしが多く冬の時点で優勝は難しい状態に。 そして冬の移籍市場を迎えることになりましたが、補強ポイ…
今回は現代サッカーのセンターバックについて主観を元に書いていきます。 今回は「攻撃面」についてです。 ①パス まずは「パス」です。 2000年代後半からグアルディオラ監督が起こしたポゼッションスタイルのサッカーで「繋げる」ディフェンダーが注目されましたが、今やそれは「当たり前」に近い状態になっており、むしろ「繋げない」方が目立つようになっています。 それでもフンメルス(ドルトムント)やクバルシ(バルセロナ)等は身体で騙し縦パスを差したり、美しい対角線のフィードで局面を打開しており、後方からのゲームメイク力に優れたセンターバックはこれからどんどん登場してくると思います。 kichitan.hat…
今回は現代サッカーのセンターバックについて主観を元に書いていきます。 今回は「守備面」についてです。 ①地上戦 まず「地上戦」ですが、近年自己完結力が求められる1トップが多く採用され、スアレスやハーランド等フィジカル、技術、スピード3拍子揃っているセンターフォワードが増加。更にハイプレスの進化により、引っ繰り返された際の後ろの広大なスペースをカバーする為に純粋なスプリント力と敏捷性が必須になることに。 その為特に4バックを用いるビッグクラブではそのスピードを含めた対人能力に優れている選手が重宝されており、総合力の高いセンターバックが多く登場するきっかけとなっています。 現在ではアラウホ(バルセ…
今回は現代サッカーのサイドバックについて主観を元に書いていきます。 今回は「役割の変遷」についてです。 ①特徴がある選手が君臨 かつてセンターバックというポジションは守備の花形ポジションであり、歴史的にも特長がある選手が君臨していました。 守備陣ではあるものの攻撃にも関与し、ピッチ全体を支配した「皇帝」ベッケンバウアーをきっかけに「リベロ」という役割がドイツで定着し、ザマー、マテウス等後継者が名を連なる事になります。 またルッシオやダビド・ルイス等ゴール前まで進出する型破りな選手が出てこれば、ミハイロビッチやクーマンなどフリーキックで魅せる選手も登場。また近年ではハイプレスの発展により足元の技…
ランキング参加中サッカー 『センターバックについて教えてほしい』 という、なんとも難しい質問を頂きました。 随分前に質問を頂いており、センターバックについて、何を書こうか迷っていましたが、先日、Jユースのコーチと話をして整理ができたので、書いてみようと思います。
皆さんはフィジカルを強化して試合に出れるようになる、もっと周りと差をつけるためにこのサイトに飛んできてくれたと思います! 僕も実際に実践して174センチ63キロから70キロまで体重を増やし、そこから2ヶ月で3rdチームからトップチームまで昇格することができました!そんな僕が取り入れていた筋力トレーニングのメニューをお伝えできればと思います! 食事も大切ですが、今回は筋トレについて紹介していこうと思います! 種目名 背中 「懸垂、ベントオーバーローイング、ワンハンドローイング、デッドリフト」6回✖️5セット 胸 「ベンチプレス、ダンベルフライ、ディップス」6回✖️5セット お尻 「スクワット、ブ…
ブログの更新が間延びしがちです。 タイトル通り2バックのたー君のプレーぶりを書きたいと思います。 Aチームのスタメンというわけではありませんが、出場時間は結構長く出ることが多いです。たー君がスタメンの時もありますし、途中から試合に出たり引っ込んだりという感じです。 2バックのスタメンクラスの2人は、運動能力、トラップ、キック、周辺情報収集能力、危機察知、リスタートの速さ。多くの要素が高くて滑らかなプレーをするし、キーパーとのコミュニケーションと連携のとり方も良く知っているなと思います。 たー君は、スタメンクラスと比べると総合点が低いです。しぶとい守備、ヘディング、対人の強さ、パスをつなぐ技術あ…
今回は若手センターバックの固有フェイス編です。 今回も固有フェイスの顔写真付きなので参考にしてください。
*1 1.犬飼のパートナーは未だ固まらず 今回はCBの展望をしていこうと思います。CBの候補としては 犬飼 町田 関川 林 になるかと思います。 ファーストチョイス犬飼選手はおそらく昨季と変わらず、その相方を誰が務めるかで 3人が争うといった形になるかと思います。 町田選手、関川選手はおたがいにまだまだな部分が昨シーズン多く見られ、 今シーズンも不安要素の一つであるかと思います。 しかし過去にはまだ若い昌子選手、植田選手を 同時に起用するといったシーズンもあり、最初はミスも多かったですが、 どちらも日本を代表するCBに成長しています。 町田選手、関川選手、そして林選手もなるべく多くの試合に出場…