センニチコウ ヒユ科 センニチコウ属 センニチコウ 中南米から東南アジアに分布する一年草です。 紅色の花が長く観賞できるので「千日紅」の名が付いたそうで、「千日草」の別名もあります。 高さは20センチから70センチメートル、枝分かれして茎が立ち上がり、葉が対生に付きます。 葉は細長い卵型、縁はなめらかで、全体に細かい毛があります。 茎の先端に花がさきます。 紅色の小苞が密集した球形につきます。 小苞の中から、白い小さな花弁5枚の花がさきます。 黄色い雄しべ5本がのび、雄しべの花粉が終わった後に雌しべがのびてくる雄性先熟です。 花の色と言うのは「小苞」の色だったんです。 紅色、白色、青紫色、ピン…