お金持ちの習慣には興味津々ですが、本書が気になったのはサブタイトルの「金運を鍛える「倹約」生活のルール」にある「倹約」の文字。著者は亡き夫が残した借金3億円をきっかけに年収150万円生活を始めたそうで、その知恵が紹介されています。年収150万円に設定したのは、当時の厚生年金受給者の平均受給年金額が月額14万円ほどだったそうで(→14万×12カ月=168万円)、自分が受給対象年齢になる頃には減額は否めないと考えたからだそうです。 ちなみに年に150万円ということは月に125,000円。どうでしょう、生活できると思うでしょうか?私の場合は、200万円だったらいけるかな…と思っていますが、150万円…