zero-coupon bond
割引形式で発行される債券。クーポンがないので、償還までの間、利払いがない。 通常海外で発行された中長期債を指し、国内で発行された割引国債などはゼロクーポンとはあまり呼ばない。(単に割国などと呼ぶ)米国ゼロクーポン債(トレジャリーのストリップス債)を意味していることもある。
マネックス証券創業者の松本大氏は↓の記事にもある通り、米国債のゼロクーポン債をポートフォリオの一部に組み込むことに言及していますが、実際にマネックス証券で米国債やゼロクーポン債の購入は非常にし難いです。 media.monex.co.jp そもそも取り扱っている種類が4種類しかありませんでした。IB証券では数えきれないくらいありましたから、驚愕しています。しかも、現状申し込み出来るものは無いようですね。 マネックス証券、外国債券の一覧から IB証券では株式の注文と同様に指値で注文できますが、実際に約定するまでは結構時間が掛かることもありました。私がマーケットデータにお金を払っていないので、リア…
こんにちは、うえはるです! ブログをご覧いただき、ありがとうございます。 先日、ちょっと思うところがあり、米国ゼロクーポン債の22年物をドル建で購入してみました。 うえはるは、ファイナンシャルプランニング2級を持ち合わせていることもあり、普段からNISAやイデコ、投資信託にも手を出していて、運よく今のところはどれも黒字なのですが、すべて円としての資産のため危機感を感じることが多くなっていました。 そんななか、『証券会社がひた隠す米国債投資法』という本を読む機会があり、米国ゼロクーポン債の購入にいたったわけです。 うえはるは、20代のころからドルコスト平均法を使った長期運用をメインにしていて、短…
USDが148円になり、SGDは103円に。私がシンガポールから帰国した途端とんでもない円安になってしまいました。1年早くこの円安が到来していてくれたら良かったのですが・・・。 さて、償還日によって利回りは3.9%-4.5%くらいまで開きがありますが、米国債の利回りが右肩上がりに上がっています。インフレ退治できるまで政策金利は上がる見通しですから、5%くらいまで行くのではないかと個人的には見ています。私が保有している満期が28年後などのものよりも2年などの満期の近いものや、満期が10年後くらいのものの方が利回りが良いようです。 4.5%になったら少し買おうと思っていましたが、5%まで待つことに…
アメリカのインフレを抑え込むため、FRBが金利を今年継続的に上げる見通しです。米国債30年ものももうすぐ3%。これが3.5%更に4%まで1年後には利回りが上がっていると予想しています。それでもアメリカのインフレ率には追いつかないでしょうが、デフレの日本円で日本円で使う予定ならそこまで気にする必要は無さそうです。ゼロクーポン債なら30年後に買値の3倍になることになりますから、1年後くらいに再度ポートフォリオに組み入れてもいいかもしれません。
28年後に満期となるゼロクーポン債の利回りが2.5%を超えました。今$49位で買ったSTRIPS債が28年後に$100になって返ってくる計算になります。 FOMCの利上げを確実視しているということでしょう。米国債は向こう2年間位は評価損になると見込まれますが、STRIPS債は満期になれば額面の金額が償還されるので値動きは気にする必要はありません。3%を超えたら少し買うかも。。。 IB証券で運用しているオールシーズンズポートフォリオは利上げ観測でVOOもコモディティも全体的に下げです。AT&Tはついに$23を切りましたね。今のような利上げの期間は資金が債券の方に移動するので株は全体的に上がらない…
こんにちは、tomoです。 最近暖かくなってきて、梅の花が咲き始めましたね(^^)/ 先日は、定期預金と個人向け国債を比べましたが、定期預金の2,700倍の利息が受け取れるものを発見しました!怪しい商品ではないですが、かなりリスクはあるので内容をしっかりと理解して、やるかやらないか決めたいですね。 今回は、トルコリラ建ゼロクーポン社債について解説します。 動画でも解説していますので、こちらも是非見てみてください(^^♪ youtu.be ある証券会社で、次のような社債が発行されていました。 トルコリラ建ゼロクーポン社債 バークレイズ・バンク・PLC発行 約10年債 売り出し価格:15.28% …
こんにちは、tomoです。 明日は関東でもまた雪が降るみたいですね。外出しなくてはいけない方は、スニーカーやスノーブーツなどを履いてお出掛けされた方がいいかもしれません。 前回は利付債について解説をしましたので、今回は債券のもう1つの種類である、「ゼロクーポン債」について解説をしたいと思います。 「ゼロクーポン債」という言葉だけ聞くと、なんだか難しいイメージがありませんか?名前に惑わされてはいけません。仕組みは「利付債」よりも簡単です。 動画でも解説しています(^^)/ youtu.be 「ゼロクーポン債」とは、クーポン(利息)の支払いが無い代わりに、額面よりも低い価格で発行される債券のことで…
こんにちは、tomoです。 相変わらずステイホームな毎日ですが、お金の勉強をゆっくり行ういい機会かもしれませんね(^^)/ 今回は、債券の種類の1つ、利付債について解説します。 動画でも解説していますので、こちらもご覧ください(^^♪ youtu.be 利付債とは、定期的にクーポン(利息)が支払われる債券のことです。 利息のことを英語でクーポンといいます。次回、ゼロクーポン債について解説する予定ですが、利息がゼロの債券のことをゼロクーポン債といいます。 利付債には次の2種類があります。 ◆固定利付債・・・償還までの利率が発行時に決まっているもの 満期まで保有すると、安定した金利収入を見込むこと…
はじめに EDV vs TLT 基本情報: EDV vs TLT デュレーション: EDV vs TLT 基準価格 (株価) 比較: EDV vs TLT 分配金 (配当) の比較: EDV vs TLT 基準価格 (株価) と分配金 (配当) の最新情報: EDV vs TLT その他 おすすめ書籍 はじめに EDV vs TLT 本記事では米国の超長期国債に投資する ETF、EDV と TLT を比較検討していきます。 基本情報: EDV vs TLT 前述の通り、本記事では米国の超長期国債に投資する ETF として以下2つを取り上げます。リンクをクリックすると、本ブログでまとめている各 …
円安が進んでいます。円安だけだったら普通の人は意識しなくても良いかもしれません。しかしそれだけではないのです。モノの値段が上がり、おまけに税金の負担も増えているのです。もはや日本に未来はないように見えます。 これを未だに日米金利差で説明しようとする人がいます。余程の間抜けか。あるいはあなたを騙そうとしているのか。そのどちらかです。 為替相場を考えるとき、短期、中期、長期とで分けて考える必要があります。多くの人はこの前提を明らかにしないまま自分の意見を表明しているのです。 まず長期で考えれば日本に未来がないことは明らかです。為替は長期的には購買力、すなわち国力に従います。 アメリカは衰退フェーズ…
こちらの記事で、初心者の人向けに国債や社債など債券運用の学習に役立つおすすめ書籍をご紹介します。ニーズにぴったりの本をスムーズに見つけられるように、どのような方に役立つのかや、読者レビューもご紹介しています。債券運用に興味をお持ちの方は、ぜひ、ご覧ください。 執筆者の紹介 はじめに この記事はこんなタイプの方のお役に立ちます この記事を読んでわかること 【初心者向け】債券投資【国債・社債】の学びに役立つおすすめ書籍「厳選10冊」 図解即戦力 債券のしくみがこれ1冊でしっかりわかる教科書 【図解入門】ビジネス最新「債券の基本とカラクリがよ~くわかる本」[第4版] 初心者でも失敗しない債券投資「リ…
日本のオンライン証券の草分け、マネックス証券で初めて米国株を購入してみた。日本の証券会社を使って米国株を購入するのは初めての経験なので、個人的な感想を記してみたいと思います。 資金振替が遅い お金の流れはざっくり以下のようになります。全て完了するのに2営業日くらいかかりました。 銀行口座→証券総合取引口座→管理サイトへ振替→日本円から米ドルに振替→Trade Stationの取引可能額に反映 IB証券の場合はもっと単純で、1〜2時間で反映されます。 銀行口座→IB証券口座の取引可能残高に反映→SGDからUSDに変換 取引手数料が高い MSFTを数百万単位で購入したのですが、手数料が$22もしま…
米国債ドル建て社債の教科書 株式の他に債券についても知識を広げようと債券について書かれている本を探していたら偶然図書館で見つけて読みました。 債権についての解説は十分されているのでこちらを読めば一通り理解できます、私はゼロクーポン債と利付債の違いについて理解できたのでその点は非常に得になりました。 ですがいろいろと問題があるので箇条書きにまとめると①ページ数が少ないわりに内容が薄い上に値段が高い 全部のページを見たら145ページしかないのに実際に役に立ったと感じたのは50ページほどです、残りは作者の主張や参考にならない事例ばかりで読み飛ばしても問題ないかと、他に本の金額が定価1760円と非常に…
債券価格の近似式としては、「修正デュレーション」を使う式が有名だが、「マコーレー・デュレーション」を直接使う式もあるようだ。先日初めて知ったのだが、素朴な方法で関心したので、内容を書き留めておこうと思う。
こんばんは!! 12月半ばもすぎ2023年の年末ももうすぐですね。今年は12月とは思えないほど暖かい日が続いていいますが、今週からぐっと冷え込みました。今日はだいぶ遅くなりましたが、毎月恒例の12月1日現在のマハトマの金融資産を公開します。 前回の資産公開の記事はこちら。 www.mrsmahatoma.com 11月も持株会の積立とつみたてNISA以外には、日本高配当個別株を約5万円買付けています。また、eMAXIS Slim S&P500をクレカ積立ての枠の余剰分(16,667円)買付けています。11月は米国株価が反発して、10月から大幅に資産額(評価額)が増加(回復)しています。 それで…
こんにちは、らくからちゃです。 ぼけーっとニュースを眺めていても新NISAがどうのといった話が増えてきました。せっかく年間360万円まで拠出出来るのならば埋めてみたい!!とゼゼコを集めてみましたが、初年度はとにかくそれから先がどうなるか分かりませんな😂 さてそんなこんなしている中で、債券の利回りがぎゅーんと上がっておりました。 一番高かったタイミングで、10年債利回りが4.9%ですって奥さん! どうせドル建の金融商品を買うのなら、なにも全部株で持ってなくともNISA枠が回復するまで債券に突っ込んでおくのも良くね??などという軽い気持ちで、米国債をポチってみましたので、考えたことや注意点をまとめ…
いままで、月の変わり目に外国株式の状況を書いていましたが、今月から現金とMMFを除くほぼ全ての金融資産の状況を掲載することにしました。 投資対象国 名称 数量 取得金額 評価金額 評価損益 上昇率 口座 預り区分 日本 NF銀行業 1,300 338,000 356,980 18,980 5.62% SBI証券 株式(特定預り) 日本 第一カッター 100 119,000 129,800 10,800 9.08% SBI証券 株式(特定預り) 日本 太洋基礎 300 406,800 633,900 227,100 55.83% SBI証券 株式(特定預り) 日本 ヒップ 800 595,200…
X,旧ツイッターのフォロワーの方ならご存じでしょうが、ワタクシ、大学の科目修得試験、所謂カモシュウというやつで、12月の1日から本日まで試験期間中でした。 1日1科目試験、と緩い日程でしたので、会社員と大学生の兼業(私とて、主婦と大学生の兼業ですが)の方々とは時間の重みは違うのかもしれませんが・・・さすがに5科目はきつかったです。 特に多くの人がテキストや試験を見てそっ閉じしたという難問というか難科目?の誉れ高き?、異文化コミュニケーション論に力は入れたつもりでしたが、出題範囲が示されていたとはいえ、本番の試験でそう簡単に名文が浮かぶわけないですよね。 文章作成の練習にはブログの作成が最適、い…