通常インターバンクにおいて、日本銀行は各銀行への融資を 行い、その利子から利益を得ているが、その利子をゼロにすることで 融資の潤滑化を図るというもの。 2000年に日銀は政府の反対を押し切って解除したが その後の経済失速によって完全に失敗と見られた。 そのため翌年にはゼロ金利政策と量的緩和の導入が再開された。
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週末株式会社です。 12月20日、日本銀行黒田総裁が 会見を開きました。 --------------- 日銀は、変動幅を従来の 「プラスマイナス0・25%」から 「プラスマイナス0・5%」に拡大した。 黒田氏は、修正によって 「緩和の持続性を高める」と述べ、 金融政策を正常化していく 「出口戦略」ではないとの考えを強調した。 讀賣新聞より --------------- これを受けて、 東証の株価は一気に下落しました。 本日少し回復しましたが、 以前として低い状態です。 これまでのゼロ金利政策に慣れていると 金利上昇が怖く感じられます。 ただ、ゼロ金利が異常で、 ある程度金利が発生する状態が…
今日、政府日銀がアベノミクスによる量的緩和政策の修正を発表した。
今日は元FRB議長のバーナンキ氏の話です。 元FRB議長ベン・バーナンキ氏 先日、バーナンキ元米連邦準備理事会(FRB)議長がノーベル経済学賞を受賞しました。「金融危機下において銀行が果たす役割や金融市場の規制方法について、理解を深めることに大きく貢献した」というのが受賞理由ですが、要は、「銀行の取り付け騒ぎが恐慌を深刻化した」ことを明瞭にした点が評価されたということです。 バーナンキ氏は、アメリカの中央銀行であるFRBのトップを2006年から2014年まで務めました。この期間に起こった大きな経済ニュースとは、、、そう、リーマンショックですね。リーマンショックは、アメリカの投資銀行「リーマンブ…
「余裕資金があれば、このような金融商品に投資すると良いですよ。」 などとの勧誘の電話が多いこともありました。 その誘いにのって、稀に得をする人もいますが、損をする人の方が多いようです。 そもそも、絶対儲かるという話があるならば、コッソリ自分で借金してでも投資しますよね。 でも、他人の自己責任で、投資させるのは、何かのカラクリがあると考えた方が自然です。 金融機関もゼロ金利政策で、かなりのダメージを被っているようです。 預金だと預金保険機構で約束した額を保証しなければなりません。 でも、保険商品や投資信託を売れば、すぐに手数料収入を得られます。 立派な建物の維持費や多くの人件費を捻出するためには…
なんか知らんが、岸田総理の内閣支持率が下落した。
日本の経済が30年下がりっぱなしの理由 バブル経済崩壊: 1980年代末から1990年代初頭にかけて、日本はバブル経済と呼ばれる大きな経済成長期を経験しました。しかし、このバブルは過剰な資産価格上昇や不良債権の増加といった問題を抱えており、1990年代初頭に崩壊しました。この崩壊は経済に深刻な打撃を与え、長期にわたる経済の低迷をもたらしました。 人口減少と高齢化: 日本は人口減少と高齢化が進んでいます。少子高齢化社会において、生産年齢人口の減少や社会保障費の増加などが経済に負担をかけます。また、高齢者の消費や投資意欲が低下することも経済の成長を阻害します。 構造的な問題: 日本の経済は長い間、…
かつて円高で日本の製造業を中心とした輸出企業は軒並み苦境に喘いで、為替差損を避けるため積極的に海外へ生産拠点を移していきました。ITサービス業も同様に海外の人件費が国内より安いということで、ソフトウェアの開発において盛んにオフショアによって海外に外注してコスト削減に走りました。その結果、国内産業は空洞化し国内の経済力は伸び悩み円安の方向へ進みました。さらに異次元の金融緩和と称してゼロ金利政策を長らく続けてきましたので、その後デフレが止まらなくなったのです。 近年、新興国は製造業を中心に目覚ましい経済発展と雇用の増大を実現してきました。経済が発展すると賃金も上がりますので、さらに消費も増えて国の…
経済財政諮問会議で金融財政政策が議論されています。 物価と賃金が安定的に上昇するなら日銀の金融緩和を見直すのが望ましいといった話もあったようです。 近年では物価上昇で生活費が上昇している一方で賃金も大企業中心ではありますが上昇傾向にあります。 もともと金融緩和は賃上げと投資でデフレ経済から脱却するためのアベノミクスの一環として行われたものですがゼロ金利政策をいつまでも続けるのも金融システムにとって好ましくない、銀行株の低PBRが問題となっており解散した方が儲かる株価になっているあたりも問題ですがゾンビ企業の延命で産業の新陳代謝が進まないという点も問題になっています。 実際1%以下の金利じゃない…
【国際金融資本ってなに?】日銀は海外勢力が操る売国・反日なのか?「ETFで身動きとれない日銀」「異次元緩和」「日本国債無制限買入」は日本経済を破壊へ~欧米等世界各国は金融引き締め、日銀だけに金融緩和をさせて資金調達できる国際金融資本~ ■日銀のETF購入10年 弊害が拡大するばかりだ 毎日新聞 2020/11/2 https://mainichi.jp/articles/20201102/ddm/005/070/035000c ~~~ 日銀が金融緩和の一環として、多くの株式を組み込んだ上場投資信託(ETF)の買い入れ策を導入してから10年がたった。 株価は景気や企業業績を反映して決まるのが原則…
FRB、まだ利上げするとな? 何とか買収されて落ち着いたけど、次がパックウェスト・バンコープ? 次々と現れる、破綻銀行。 J Sato@j_sato速報:地銀のパックウエスト・バンコープ、株価が30%急落し、ストップ安で取引停止・ファースト・リパブリック・バンクで銀行危機は終わりという楽観論は2日で終了・多くの地銀の株価が急落し、地銀危機になりそう・銀行をFRBを所有する大銀行へ集約し、CBDC導入するという陰謀(論)の現実味が上昇引用ツイートWatcher.Guru@WatcherGuruJUST IN: PacWest Bancorp $PACW stock trading halted,…
・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ ゆとり教育を始めたのは、高学歴なリベラル派・革新派の政治的エリートと進歩的インテリ達であった。 ・ ・ ・ 戦前の科学技術による敗戦後から経済成長まで続いていた日本のもの作りのイノベーションとリノベーションは、ゆとり教育で潰された。 ・ ・ ・ 2023年5月2日19:27 YAHOO!JAPANニュース 文化放送「ゆとり世代は他の世代に比べて勉強しなくなった世代であることは間違いない 団塊の世代、団塊ジュニア世代、ゆとり世代、ミレニアル世代、Z世代など年代ごとに〇〇世代と名付けら…
どーも、ヤマトノです。 経済の議論において、政府支出がよく使われているなと感じています。 実際にGDPを分析するうえでも、政府支出は重要な存在です。 一方で、国の対策としては減税策も挙げられます。特に消費税が下がるのを望んでいる方も少なからずいるでしょう。 ここでは、政府支出と減税の効果について紹介します。 あわせてマクロ経済学用語でもあるクラウディングアウトも確認しましょう。 政府支出と減税の効果 政府支出=経済成長が狙い 政府最終消費支出 公的固定資本形成 減税も国民所得を高める 計算して政策を考えよう 政府支出を計算した場合 租税を計算した場合 クラウディングアウトとは クラウディングア…
目次 目次 注意 ▼▼Apple Podcast▼▼ ▼▼Spotify▼▼ note ▼▼youtubeチャンネル登録はこちら▼▼ 前回はこちら 損益計算書とは 内部留保? 収益を分ける 売上総利益 営業利益 経常利益 金利の影響 税金等調整前収益 注意この投稿は、私が配信している Podcast番組『カミバコラジオ』で使用した原稿です。 放送内容は、私が理解した事を元に行っています。ご了承ください。▼▼Apple Podcast▼▼カミバコラジオ ~ゼロから学ぶ経営知識木村ゆうビジネス¥0podcasts.apple.com▼▼Spotify▼▼open.spotify.comnoteno…
4月28日は、日銀新総裁となった植田和男氏のデビュー戦でした。初めての金融政策決定会合で、どんな方針が示されるかに市場が注目していたのですが、結果は「緩和策の継続」と受け止められ、急速な円安が起こりました。 市場はYCC廃止の可能性を織り込んでいた 実行されたのはフォーワードガイダンス廃止のみ ドル円急騰 136円へ 利上げは必要か? 本番は6月会合か 利上げがあるとどうなるか 市場はYCC廃止の可能性を織り込んでいた もともと植田氏は就任記者会見や国会答弁で、YCCを含めた金融緩和策を継続する重要性を主張していました。そのため、金融政策決定会合でもYCC継続というのがメインシナリオでした。 …
youtu.be Michael Hudson 2023年3月30日ユーチューブ投稿 2023年3月25日ラディカ・デサイ:皆さんこんにちは、2週間に1度、現代の政治・地政学的経済をテーマにした番組「Geopolitical Economy Hour」第6回目へようこそ。私はラディカ・デサイです。マイケル・ハドソン:そして私はマイケル・ハドソンです。ラディカ・デサイ:ご存知のように、前回、閉会したときに、脱亜入欧をテーマとした4回目の最後の番組を行う予定でした。しかし、ハロルド・マクミランが言ったように、「イベント、私の愛するイベント よ!」によって、最も良い計画が狂わされることがあるのはご存…
【えっ!日銀金融緩和は米国利益に直結なの!?】日銀金融緩和策、すべてはアメリカの思惑!どれだけ円安・物価高が進んでも日銀が異次元金融緩和をやめられないワケ~金利を上げれば日本経済は活性化する~ ■黒田日銀が固執する異次元金融緩和の間違い 金利を上げれば日本経済は活性化する 2022.07.19 週刊ポスト 大前研一 https://www.moneypost.jp/929170 ~~~ 円安が進むなか、日本銀行は異次元金融緩和を継続している。 日銀は日米欧の中央銀行の中で唯一、利上げをしていないが、それで日本の景気がよくなるのだろうか。 経営コンサルタントの大前研一氏が考察する。 もともと私は…
日銀は27〜28日の金融政策決定会合で物価見通しの引き上げを議論する。植田和男氏が総裁に就任して初の決定会合となる。植田総裁は25日に「金融緩和を継続することが適当だ」と述べており、大規模な緩和策を維持するとの見方が多い。 日銀は28日、決定会合の結果と「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」を公表する。午後に植田総裁が記者会見する。 3月の消費者物価指数(生鮮食品を除く)の前年比伸び率は3%を超えた。展望リポートでは2023年度の消費者物価指数の前年度比上昇率の見通しを1月時点に示した1.6%から引き上げる見通しだ。初めて示す25年度分は1%台後半となりそうだ。 ただ、日銀は現在の物価上昇が…
【円売り攻撃を仕掛ける国際通貨投機筋が円安で大もうけ】円売り仕掛ける海外集団「サンキュー、ミスタークロダ」~円安は日本の優良資産が外国資本に買い占められる~ ■円売り仕掛ける海外集団 「日銀は永遠のハト派」 2022年4月14日 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB00009_U2A410C2000000/ ~~~ 「黒田日銀総裁は、緩和政策を誓う。輸入物価上昇の経済への打撃を懸念」 ロイター通信が日本時間13日午後、世界に流した記事の見出しである。 第3波、第4波の円売り攻撃を仕掛けるタイミングを虎視眈々(たんたん)と狙っていた海外通貨投機筋は、渡り…
日銀、デフレの四半世紀を検証へ 27日から植田体制初の金融政策決定会合 2023年4月23日(日) 産経新聞さんの記事です! 日本銀行が四半世紀にわたる長期的な視点から、金融緩和策の点検・検証を実施する方向で調整に入ったことが23日、分かった。早ければ27、28日に予定する植田和男総裁を迎えて最初の金融政策決定会合から議論を始める。日本経済が停滞した根本的な原因や有効な政策手段を探り、植田体制の金融政策に生かす。 植田氏は10日の就任記者会見で「全体を総合的に評価して、今後どう歩むべきかという観点からの点検や検証があってもいい」と述べていた。 日銀は平成11年にゼロ金利政策を導入して以降、金融…