一条真也です。11日、ブログ「パリタクシー」で紹介したフランス映画を観た後、TOHOシネマズシャンテでイギリス映画「The Son/息子」のレイトショーを観ました。非常に重く暗いグリーフ映画であり、そこにケアは描かれていませんでした。同じ劇場で前日に観たブログ「ザ・ホエール」で紹介した映画と対のような作品であると思いました。 ヤフー映画の「解説」には、こう書かれています。「『ファーザー』などのフロリアン・ゼレール監督が、親子の心の距離にフォーカスした人間ドラマ。同作に続き自身の戯曲を映画化した家族3部作の第2弾で、新たな家族と幸せに暮らす弁護士が、思春期にさしかかった前妻との間の息子を受け入れ…