主に第二次大戦後から冷戦構造が終わるまでの間に、ロシアで製造されたカメラの総称。 ゾルキー、フェド、キエフ、ロモなどの機種名が有名。 初期にはドイツのライカの技術者が係わったために、優れたものが多かったが、徐々にソビエト風になりごつい形のものに変わっていったというのが通説。 古本でしか入手できませんが、中村睦雄氏執筆の書籍「ソビエトカメラ党宣言」は、面白おかしくソビエトカメラを語っています。
じつはその当時EOS20Dの購入を割と本気で検討していたのに 気付けばゾルキー4を買っていた。 そしてそれは後々のカメラ選びの考え方に大きな影響をもたらしたと思うし 良くも悪くもカメラに妙な期待をしなくなった理由はそこかもしれない。 もしそのままEOS20Dみたいなカメラを買ったとして その後フィルムカメラにハマったならばライカとかハッセルとか 相当やせ我慢しながらそっち系の人になっていたりして。 またそういう沼も楽しそうなんだよな。 でもまぁ、ないな。
KMZ Zorki-1 ゾルキー1は今でも2台持っていて、うち1台は とある知人が「ライカⅢf買ったからもう要らん」と言って 私にくれたもの。 撮れるものに大差ないのにもったいないよね。