ソーシャルキャピタル(Social Capital)
社会的ネットワークを資源とみなす概念に基づき、社会のパフォーマンスを上下する非市場的な制度・構造を捉えたもの。直訳すると「社会資本」であるが,これはインフラストラクチャーを意味する用語として定着しているため,混同を避ける意味でも,日本語訳として「社会関係資本」が一般的.
はじめに 国連は世界の幸福度を毎年調査し、24年は日本は世界で51番目となっています。143カ国がランキングされ、北朝鮮など,一部の国はデーターが公開されていないため、除外されています。私は、随分低いと思います。そこでこの結果を考察します。 世界幸福度報告 国連が発表する「世界幸福度報告」(World Happiness Report)は、各国の幸福度を調査し、順位付けしたものとして毎年注目を集めます。この幸福感は人それぞれ感じ方が異なるため、客観的な数値をもとに国ごとの幸福度を評価しています。具体的には、以下のような6つの主要要素をもとに集計されており、経済や社会的な背景がどのように幸福度に…
研究は形式面も問われることを覚えておきたい。 --------講義録始め------- 研究においては、使用するデータの質によって、量的研究と質的研究に分けることができます。前者はデータを記号や数値に変換し、数や統計量として表現されます。一方、後者はインタビューの逐語録や観察記録文書など、多様なデータを含む特徴を持っています。 研究方法の選択は、何を明らかにしたいのかによって決まります。先に述べた服薬コンプライアンスの例でもわかるように、量的研究では事象の程度や頻度、広がりや関連の強さを明示的に示すことができ、その結果を母集団に適用することができます。こうした情報は問題解決や優先順位付けのため…
「社会資本」と書いた方が分かりやすいだろうか。 -------講義録始め--------- 地域を対象とした研究の中で、ソーシャルキャピタルを紹介します。政治学者パットナムは、ソーシャルキャピタルを、人々の協調行動を活発にすることによって社会の効率性を高めることのできる信頼、規範、ネットワークなどの社会的仕組みの特徴と定義し、日本でも政治学や経済学、開発学などの社会科学や政策科学を中心に、その概念の紹介や理論的検討が進められています。その中でも健康は、ソーシャルキャピタルが最も実証されてきた領域の1つです。すなわち、人々が信頼し合って協力し合うような社会では、その地域の人々の集団としての健康が…
地域での連帯感で人は強くなれるのだろう。 ------講義録始め----------- 次に、地域における対処について考えます。生活者の犯罪からの安全と安心には地域が大きな役割を果たしています。地域住民による犯罪に対する取り組みは拡大しており、自主防災活動を行う地域住民ボランティア団体がここ数年で顕著に増加しています。2013年のデータによると、全国で約4万7000団体が存在し、これは2003年と比べて約15倍の増加です。活動の中でも、徒歩による防犯パトロールは特に盛んで、防犯ボランティア団体の約8割が実施しています。さらに、通学路での子供の保護や誘導を行う団体が75%、通学路以外での子供の保…
参考URL https://yomitube.com/topic/threads を動画の画像音声とChatGPTをベースにしたテキスト解析をしています。 要諦 - 自分と共通の考え方や価値観を持つ人の共感を呼ぶような情報を発信する- SNSのフォロワー数は重要な資産だが、人々に役立つ情報を提供して信頼を得ることが先決- 自分の学習メモとして公開することも有効な手法である- 信頼を得て商品を売ることを重視して、広告収入モデルや商品販売モデルを考える- ニッチなジャンルを見つけることで競争を避け、成功する可能性を高める 所感 共感を呼ぶコンテンツや興味を持ってもらえる情報を提供することで、フォロ…
< コロナ禍によって独りを実感するようになったっていう話 ぼっち呑みの勧め > 通勤のためってことで実家を離れて、職場近くの街で独り暮らしを始めました、っていう人も少なくないんだろうと思います。で、今はリモートワークが増えて来て、その部屋から出ない生活。 通勤電車っていう理不尽から解放されて嬉しかったのは最初の頃だけで、自分の生活っていうものについて、ひしひしといろいろ考えさせられる。 家賃を払って、独りで暮らして、実家から離れている意味って、なんだっけか?自分は何のために毎日独りでパソコンに向かって生活してんだろ?つまんないんだけど。 とかね、こういう話はけっこう前からメディアでも取り上げら…
初めまして!noradoと申します 男性看護師として働く傍ら、現場と制度のギャップに疑問を感じて、現在、総合政策系の大学院に社会人大学院生として日々、研究に励んでおります コロナ禍で自分の研究成果を発表する機会がなかなか無いので、ブログでも書いて、誰かと共有できたらいいな〜と思い、初投稿します 研究のキーワードは「Social Capital(社会関係資本)」や「地域医療政策」です 研究内容については、今後投稿できたらなと思います あと、これから社会人大学生、大学院生を目指す方にも少しでも自分の経験を共有できたらいいなと思ってます
2021年3月4日に、仙台市泉区南光台にて、りぷらすとオレンジねっとが協働して行う、おたからサポーター養成講座の1日目が無事に完了しました。 地域の生活支援を15年実践されている方々から、改めて私たちが学ばせていただく事がありました。また、コロナ禍で起こっている内容についても共有させて頂きました。 オレンジねっとさんのお弁当 優しいお味でとても美味しかったです お昼休みも、地域の高齢者のもとへ配食を行いながら見守りをされており、地域に根ざした活動を実践されておりました。 講座終了後は、実際の活動現場を訪問させて頂き、様々な情報交換を。 次回は、3月11日です。