「ペトルーニャに祝福を」2021年5月31日(月)岩波ホールにて。午後1時より鑑賞(自由席・整理番号20) ~十字架を手にしたダメ女。男性優位社会に反旗を翻す 北マケドニア。と言われてもこれといったイメージが浮かばないのだが、前身はユーゴスラビア連邦の構成国の1つだそうだ。 その北マケドニアの小さな町を舞台にした寓話が「ペトルーニャに祝福を」である。2019年の第69回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品され、エキュメニカル審査員賞&ギルド映画賞を受賞。監督は北マケドニア出身の女性監督テオナ・ストゥルガル・ミテフスカ。 主人公は32歳の独身女性ペトルーニャ(ゾリツァ・ヌシェヴァ)。容姿…