先週末、長年オーバーワーク危険信号を発信していたにも関わらず上司からの放置プレイのせいでゾンビのように働き続けていたフィールドチームのリーダーが、とうとう「鬱病」と診断され6月から休業することになった。ゾンビの彼を今まで動かし続けていた燃料は「責任感」のみ。 「責任感」とは恐ろしいもので、尽きることがない。 体がきつかろうが、脳みそがパンクしそうだろうが、心がグラグラ不安定だろうが、どこからともなく湧いてきて思考力が低下したゾンビの体を動かし続ける。 彼が周囲に発信していたSOS。 「人間ってなかなか倒れないもんですよね。倒れたら楽になるんですかね」 「俺、今年も有給休暇が5日取れてないんです…