タイピスト

2022年11月10日（木） 孫が、学校から我が家にやってきました。母親が、中高一貫校の見学に行くために、孫をしばらく預かることになったのです。 宿題が終わりました。パソコンを取り出し、我が家のネットにつなぐ。すべて孫一人でやりました。 ネットにつないで、ブラインドタッチの練習です。キーボードの文字を見ないで、画面を見て、文字を打ち込んでいくのです。この打ち込みのスピードが速いのです。びっくりです。 孫は、練習を始めて２年です。コロナがきっかけでノートパソコンを使い始めたとのことです。私は、小学5年生の時に、タイピングなんてしていなかったです。 タイピングを始めたのは、中学２年ぐらいからですか…

ゆきずりの顔一つ消え日短か 岸田稚魚。「ゆきずりの顔」とは、通りすがりの、あるいは短い言葉を交わしただけの相手のことであろうか。通りすがっただけの相手であれば、振り向いて見えるのはその後ろ姿だろう。その顔ではない。であれば、過去に些（いささ）かのつき合いのあった者の顔であろうか。そのようなゆきずりのつき合いでしかなかった幾人かの内のひとりの、名は思い出せるがその顔をどうしても思い出せない、日が短くなったある日の思い。日の短さは、老い先の短さでもあろう。短日の庭師理髪師の如し 山口青邨。ロボットと話している児日短か 八木三日女。日短し農婦も髪をちぢらせて 三橋鷹女。短日や盗化粧のタイピスト 日野…

２０１２年フランス映画。１９５０年代 のフランス田舎町から抜け出そうとする 女性がタイピストという特技で街に出る。 そのころはタイピストは女性の憧れの職 業だったようで（会社の秘書になれる）、 タイプライター早打ち大会で優勝し、の しあがっていくのだが上司社長との恋愛 もあり、まあなかなかよくできたコメデ ィであった。 それにしてもフランスの女性ははっきり ものを言う、自己主張をする、５０年代 の秘書なのに。自分の部下だったら面倒 だと思うけど他人事なら喝采である。 タイピスト! [DVD] レジス・ロワンサル Amazon

なぜリアルフォースが選ばれるのか？ 長年、プロのタイピストやプログラマーに愛され続けているリアルフォース。その魅力は何なのでしょうか？今回は、リアルフォースを選ぶべき理由を徹底的に解説します。 リアルフォースのここがすごい！ 1. 静電容量無接点方式の極上の打鍵感 なめらかなキーストローク: 物理的な接点がないため、滑らかなキーストロークを実現。長時間タイピングしても疲れにくく、快適な打鍵感を味わえます。 高い耐久性: 接点部分の磨耗が少ないため、長寿命で安定した動作を維持できます。 2. カスタマイズ性の高さ キー荷重の選択: 30g、45g、変荷重など、様々なキー荷重から選択可能。自分の好…

今までの熱量を維持できないで、潰したブログは数知れず。 バリューにならない様に書いていたつもりが、 意外なアクセス数にドギマギしてる。 指先トレーニングの、 タイピング練習のおもむきがあったが、 今となっては 僕自身が飽きてしまっている事がいつも、 焦点に昇ってくる。 でも、何をすれば、人気者になるのかは、 よく解らない。 方法論として考えうる可能性を僕は全く試していないのだ。 だから、自分に問う、 「ひょっとしてかなり昔から人生に飽きてる？」 飽きてるっていってしまえば、 今までの常軌を逸した、突飛な生き方を応援していた ニヒルなタイピストの集団が 一斉に割腹するように 僕自身が疑問符を抱い…

第1回〜第5回の野間文芸奨励賞の受賞作一覧です。 目次 第1回（1941年） 第2回（1942年） 第3回（1943年） 第4回（1944年） 第5回（1945年） 第1回（1941年） 『会津士魂』 笹本寅 著 『従軍タイピスト』 桜田常久 著 『僕の戦場日記』 赤川武助 著 第2回（1942年） 『海底戦記』『潜艦同乗記』 山岡荘八 著 『台児荘』 棟田博 著 『龍の目の涙』 浜田廣介 著 第3回（1943年） 『庄内士族』他2作 大林清 著 『佐久良東雄』 望月茂 著 『無人島に生きる十六人』 須川邦彦 著 第4回（1944年） 『天明』 檀一雄 著 『獄中記』他2作 山手樹一郎 著 『…

【注意】 公開初日に鑑賞した後、勢いで書いたものを少しずつ修正した、鮮度高めの感想です。 ネタバレ注意です。また、個人的感想が含まれていますので、念のため閲覧注意です。 あと、めちゃ長いです。長くなってしまった…。 ↓ ---★---★---★---★---★--- 2024年11月8日、公開初日に映画館にて鑑賞しました。 ツイッター（現：X）をぼーっとしながら見ていたら、この映画のツイート（現：ポスト）を見かけて「面白そう」と思ったのが鑑賞のきっかけ。 フランス映画ってそんなに観ないなーと思っていたのですが…。過去にアメリとかアーティストとかタイピスト！とかレオンとか意外と観てたという。正直…

ナタリア・ギンズブルグ「ある家族の会話」（須賀敦子＝訳 白水Ｕブックス） はじめて文学に関わる記事を書きます。 二十数年前、私は須賀敦子の作品に触れ、ファンになりました。そして、彼女が強く影響を受けた作家のことも知りたくなり、ナタリア・ギンズブルグの「ある家族の会話」を読みました。 この秋、ひさしぶりに同作品を再読しました。ご存知の方には今さらの話でしょうが、この作品にはとても多くの人物が登場します。そして、少なくとも自分にとって、本作をきちんと読むには登場人物のリストが必要だ、と思いました。そこで、今回の再読で、私はエクセルシートを開いたスマホを片手に読み進めながら、初登場の人物が出てくるた…

NEWSIES 大千穐楽おめでとうございます㊗️ 東京兵庫博多と全34公演お疲れ様でした。 若者たちのエネルギーが迸る力強く、何度も心を動かされる、いい意味で『疲れる』ミュージカルでした。 (当たり前に演者の皆様はわたしたちの10倍以上です) 疲れるけど、幕が降りた後とても清々しい気持ちになり、パワーをもらえるミュージカル。 ともかく誰ひとり欠けることなく無事に走り切ることができて本当によかったです。 改めてお疲れ様でした！ https://youtu.be/HlwTTQ0G5i4?si=Ig5_b4UX_ELA2dUz はい。舞台映像trailer全員観てください🙂‍↕️東宝さん映像化待って…

フルリモートチームでモブプログラミングをやってみて感じたこと こんにちは、プロダクト開発部の高野です。 今回、チームで初めてモブプログラミング（以下モブプロ）に取り組み、一つのプロジェクトをモブプロのみで完遂したので、その経験を通じて感じたことをまとめました。 この記事では、一般的なモブプロの話に加え、フルリモートでのモブプロの取り組み方や、そのメリット・デメリットについても触れていきます。 フルリモートチームでモブプログラミングをやってみて感じたこと チームやプロジェクトの規模感 チームの規模 対象となったプロジェクトと期間 モブプロを取り入れるに至った背景 プロジェクトを通じて得られたメリ…

振付家 ジョン・ノイマイヤー特集 ハンブルク・バレエ「ガラスの動物園 The Glass Menagerie」 https://www.nhk.jp/p/premium/ts/MRQZZMYKMW/blog/bl/p1EGmp948z/bp/ 次回 #プレミアムシアター【 #BSP4K 】はハンブルク・バレエ！テネシー・ウィリアムズの戯曲を巨匠ジョン・ノイマイヤーがバレエ化。グラス、アイヴスなどのシャープな音楽、アリーナ・コジョカルの胸を打つ踊りと演技。まるで、ドラマを見るように。1/2https://t.co/twuVd9xIQL pic.twitter.com/v56PLGeG6g — N…

"Darkest Hour" 「ウィンストン・チャーチル：ヒトラーから世界を救った男」 監督：Joe Wright 時間：2時間5分 公開：2017年 制作国：イギリス、アメリカ合衆国 1940年、第二次世界大戦初期。ナチス・ドイツが勢力を拡大し、フランスは陥落寸前、イギリスにもその脅威が迫っていた。その状況下で、「政界一の嫌われ者」であったチャーチルが英国首相に就任した。チャーチルは徹底抗戦を主張するが、周りの政敵たちはイタリアを仲介にしたドイツとの交渉を主張していた。外務大臣ハリファックスらの圧に押されチャーチルは一度交渉を許可するものの、迷いが残り、町の地下鉄で市民の声を聞く。彼らは戦い…

走馬灯の世界――おぞましい昼の街、どぎついコバルトの空のもと稚拙な形や色がバベルのように混沌と積み重ねられ、破産の奈落の上で揺れている街──デアリー牧場の〈ライ豆のマーガリン和え〉の助けを借りて〈四ペンスで揃う一家のご馳走〉を供する〈やりくり上手の主婦〉から、マギンズ社の〈白木蓮美容クリーム〉のふんだんな使用で〈白馬の王子〉を捕まえる〈タイピスト〉に至るまで、哀れな亡霊ばかりの雲時鳥国。――ドロシー・L・セイヤーズ『殺人は広告する』 一九三五年のブエノスアイレスで、おそらく彼は、死のうとしている。そのことを知る者は誰もいない。彼は拳銃を握っている。コルト・ポリス・ポジティブ・スペシャルの4イン…