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タイプライター

(音楽)
たいぷらいたー

The Typewriter
ルロイ・アンダーソンが1950年に作曲した管弦楽曲。初演は1950年、ボストン・ポップス・オーケストラによる。

ルロイ・アンダーソンの最も有名な作品のひとつで、タイプライターが楽器として、キーをタイプする音、タイプ部分がある程度右側に近づくと「チーン」と鳴るベル音、1行打ち込んだ後で紙を固定するシリンダー(キャリッジ)を次の行の先頭に戻す(キャリッジ・リターン)レバー操作とそれに伴う作動音が使用されている。独立した「Typewriter」と言うパートが有り、楽譜も個別に存在している。実際にタイプライターを用いることもあるが、ベル音やキャリッジ・リターンレバー操作音はトライアングルやギロで代用されることもある。

作品で、仕事に追われ、忙しいオフィスの情景をユーモラスに描写したものである。現在もコンサートなどで多く演奏されるが、CMやBGMでも使用されることもある。

タイプライター

(一般)
たいぷらいたー

typewriter
文書作成する専用機械。欧文用のタイプライターと日本語用の和文タイプライター(和文タイプ)では、構造が大きく異なる。
手動式、電動式、電子式とタイプライターも進歩したが、文章作成のための機械としてはワープロ専用機、コンピュータ上でのワープロソフトへと移行した。

タイプライターで手書き文書の清書や口述筆記をする担当者を「タイピストtypist) 」といい、昔は女性の代表的な職業の一つであった。また、英語圏では視覚障害者が文章を書く上で強力な助けにもなった(タッチタイピング)。

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