アメリカの映画俳優。1914〜1958 オハイオ州シンシナティ出身。 舞台俳優だった父の影響で、シカゴのシェイクスピア劇団に入団後、父と共にハリウッドに行き、20世紀フォックスにスカウトされる。38年「スエズ」のヒットで一躍人気スターに。「シカゴ」「世紀の楽団」とヒットを飛ばす。58年「ソロモンとシバの女王」撮影中、心臓麻痺で亡くなった。
『世紀の楽団(1938)』とは 1938年の20世紀フォックスによるミュージカル映画。 作詞・作曲を務めたアーヴィング・バーリンの楽曲が多数使用されている。 脚本はアーヴィング・バーリンの他、リチャード・シャーマン、キャスリン・スコラ、ラマー・トロッティ。 監督はヘンリー・キング。 アカデミー賞最優秀歌曲賞を受賞した。 あらすじ ヴァイオリン奏者のロジャーはクラシック音楽からラグタイムに転向し、音楽教師や家族を落胆させてしまう。 チャーリーやデイヴィーなどのバンドメンバーとともにバーに売り込むが、その場に居合わせた歌手ステラとともにバンドを結成することとなる。 最初は互いに不満があった両者だが…
地獄への道(字幕版) タイロン・パワー Amazon ふや町映画タウンのおすすめ作品だが、タイトルに凄惨さが漂っていて観るのが後回しになっていた。見始めたら、冒頭から血まみれ荒くれとかでなく、鉄道会社の買い叩きにあっている農家の現場から。おろおろしている何も知らない農民の姿はとっつきやすく、それに抵抗するジェシー・ジェイムズがすっと観る者の心の中に入ってくる。 ジェシー・ジェイムズという人物の名前だけはきいたことがあったが、その生涯の大筋はそのままに観ている者に自然に入ってくるように脚本が作られていてうまいと思う。 ヘンリー・キング監督、「拳銃王」*1もタイトルからは跳躍した撃ちまくることを是…
情婦 タイロン・パワー Amazon ★★★★★ ロンドン。老弁護士ウィルフリッド卿(チャールズ・ロートン)は重病だったが退院したばかり。そこへ殺人事件の容疑者レナード・ヴォール(タイロン・パワー)がやってくる。彼は未亡人殺しの容疑をかけられていた。ウィルフリッドはレナードの弁護を引き受けることに。やがて開廷。検察側の証人にレナードの妻クリスチーネ(マレーネ・ディートリッヒ)が召喚される。彼女の証言は意外なものだった。 原作はアガサ・クリスティーの戯曲『検察側の証人』【Amazon】。 再見だから大ネタは分かっていたが、それでも終盤の畳みかけには感心する。当時の技術であの偽装は見事だし、秩序の…
原題は「JESSE JAMES」(ジェシー・ジェイムズ) 日本では1951年公開 続編「地獄への逆襲」(1940)とともにヒットしたそうです 1866年~列車や銀行を襲い殺人を繰り返したジェイムズ兄弟 特に弟のジェシーは、敬虔なキリスト教徒で甘いマスク 弱者を救い、強者に立ち向かう「ロビン・フッド」のような存在として 今でも人気があるそうです 映画のほうはかなり同情的な内容から始まります 横暴な鉄道会社にタダ同然で土地を奪われ 立ち退きされられてしまう農民たち ジェシー(タイロン・パワー)と兄のフランク(ヘンリ−・フォンダ)は 組合を作り鉄道会社に立ち向かおうとしますが 鉄道会社から雇われたパ…
映画「愛情物語」をテレビで観たので、レビューします! 【愛情物語 (1956年の映画) - Wikipedia】 愛情物語 The Eddy Duchin Story 監督 ジョージ・シドニー 脚本 サミュエル・テイラー 製作 ジェリー・ウォルドジョニー・タップス 出演者 タイロン・パワーキム・ノヴァク 音楽 ジョージ・ダニング 撮影 ハリー・ストラドリング 編集 ヴァイオラ・ローレンス 配給 コロンビア映画 公開 1956年6月21日 上映時間 123分 製作国 アメリカ合衆国 言語 英語 【映画「愛情物語」:内容紹介】 ※愛情物語 (1956年の映画) - Wikipediaより抜粋 『愛…
『情婦』 ”Witness for the Prosecution” タイロン・パワー, チャールズ・ロートン,マレーネ・ディートリッヒ 1957/ビリー・ワイルダー 心臓病持ちの でっぷり肥えた おじいちゃん弁護士が、 ドクターストップも 振り切って 法廷で戦っちゃうぞ! ってなお話。 www.youtube.com 情婦 [DVD] タイロン・パワー Amazon 原作はアガサ・クリスティーの 『検察側の証人』です。 検察側の証人 (ハヤカワ文庫) [ アガサ・クリスティ ]価格: 924 円楽天で詳細を見る しかしまぁ、ひどい邦題! マシンガントークの看護師のオバハン*1に 「これじゃあ…