国内のホテル・旅館や旅行会社の1割にあたる、約5,000施設が、コロナ感染拡大後の2年間で、閉業した可能性があります。 ホテルや旅館、旅行会社などの旅行・宿泊関連の施設を対象に、NTT東日本とNTT西日本の電話帳「タウンページ」の情報を調査しました。 2022年5月末の登録数は、53,000施設と、2020年5月末と比べて、5,000施設減っています。 2018年5月~2020年5月の2年間では、約3,600施設が減っており、コロナ禍での閉業や倒産のペースが、4割早くなっています。 1972年開業のホテルグランドパレスは、東京オリンピック開会式直前の2021年6月末に営業を終了しました。 丸の…