株価は市場が決めるもの。どんなに良い経営をしていても会社の株価も市場の動向に逆らえず、大きく下落することがあります。 そういう時にやるのが、「損出しクロス取引」です。 当面保有継続することを考えている銘柄が大きく下落した際、よくやります。 前場寄り付きで、保有株の内含み損のある銘柄を売り(*)、同時に信用で買い建てます。含み損が顕在化します。買い建てた銘柄を当日中に品受けするとそれまでの取得単価と合算され含み損を目いっぱい享受することができなくなるので、翌日に持ち越してから品受けします。(*信用で売り建て品渡ししても同じです。) 昔は、特定口座で現物を売り一般口座で現物を購入することも行ってい…