先週、タテヨコ企画さんの「家族のカタチ」大阪公演観劇。東京で何度か見せていただいた劇団。 舞台は団地の一角、子ども食堂になっているスペース。子供は外で遊んでいる声だけで、登場するのは大人たち。自治会の打ち合わせがあったりなんだり。なんだかんだで11人の登場人物。それぞれの関係性が会話の中で立ち上がってくるのが心地よい。見えてくる、それぞれの「家族の形」。 それぞれが、不器用ながらまっすぐで、愛情があって、この先もきっと楽しい。そんなラストは暖かく、人が集まってワイワイやりながらご飯作って食べてるこの世界に、コロナはない。悪い人、嫌なことをする人もいない。だから、うっかりすると都合の良い夢物語に…