Percussion Encyclopedia / Origin マユワカン (Mayohuacán):山の声 タイムラインで「山」に分類されるこの楽器は、巨大な丸太をくり抜いた原初のスリットドラムです。文字を持たない部族にとって、これは単なる打楽器ではなく、遠く離れた仲間に情報を伝える「山の声(通信機器)」であり、儀式において全員の意識を統合する「同期信号」でした。 01 H字型の切り込み:高低2音 中を空洞にした木の表面に「H」字形の切れ目を入れます。これにより生まれた2枚の「舌(タング)」を叩き分けることで、2種類の異なる音程を奏でました。皮を使わない、純粋な木本体の共鳴音です。 【参考…