画家が存命中その作品が評価され、画家自身ももてはやされるのは 魅了させてしまう、何かマグネティズムのようなものを持った人物 なのだろう。 タマラ・ド・レンピッカ 名前もエキゾチックでドラマティックな人生を画家としても女性として、 華々しく社交会で持てはやさた。 その作品も官能的でありながらキュビズムっぽいという、相反するような 表現は女性だからこそ、また彼女のような生き方ができるひとだからこそ 出来るのではないだろうか? 1920年代の作品というクラッシックさはまるで感じられない新鮮さは 彼女自身のマグネティズムが投影されているからこそだろう。 人生があまりにもゴージャスすぎて、日々の生活とい…