The Towering Inferno
地上135階、シスコにそびえ立つ超高層ビル“グラス・タワー”落成式の日。規格外の製品を使ったために起きた出火はやがて巨大な炎となり、最上階に何百人も閉じ込めたままビルを飲み込む。20世紀フォックス(原作はT・N・スコーシア&F・M・ロビンソンの『タワーリングインフェルノ The Glass Inferno』)とワーナー・ブラザース(原作はR・M・スターンの『そびえたつ地獄 The Tower』)が別個に企画していたビル火災の映画を合作、文字通りのオールスター・キャストで映像化した掛値なしのパニック超大作。迫力ある火災シーンは無論、個々の登場人物もしっかりと描かれ、長尺にもかかわらず一気に見せる。B級映画やTVシリーズを作っていた製作者I・アレン(アクション監督も兼任)一世一代、入魂の作。
(allcinemaより)
スティーヴ・マックィーンとポール・ニューマンのビッグスター共演ほか豪華スターによるオールキャストの超大作であり、70年代パニック映画の頂点。クリスマス・シーズンに公開され全米で大ヒット。翌年公開の日本でも大ヒット、テレビでも何度も繰り返し放映された。
20世紀フォックスとワーナー・ブラザースによる、メジャー映画会社初の共同製作作品としても話題を呼んだ。
タワーリングインフェルノ (1975年) (Hayakawa novels)