前回の話はこちら👇 mishablnc.hateblo.jp 小さな虹と大きな虹 ☆作者あとがき☆ ☆おまけ~レッツへそ天ダンシング!~☆ 小さな虹と大きな虹 「よせっ、危ない!」 ラテが引き止めましたが手遅れでした。 青灰色の子猫は少女の懐に飛び込んでいきました。 「○○では失敗したから、弟はね…。」 その時少女が思い出していたうつしよでの出来事。 母親から自身が「失敗作」であるかのようなものの言われ方をされ、あとから生まれた下の子で同じ轍を踏まないようにするという発言を面と向かってされていました。 怒りを感じているのに、怒りを感じることすらとがめられてきました。 怒りとは悲しみの二次感情で…